第5話紺のオーラはカリスマ

僕は人のオーラが観えるが、それは人の輪郭に沿って発光しているのではなく僕がサザンクロスのスタッフを思い浮かべると、脳裏に鮮明な色合いで出てくる。

 八代の場合、オレンジ色のバックにスワシュワとえ湧き出ているサイダーのレビューになって浮き出てくるのだ、美幸の場合、ッミッドウィンターの放射冷却現象の様にサニーの青空が脳裏にサッ!と、過るのだ!

 後は二年坂美弥(にねんさかみや)の場合、紺色のオーラになって身体全体に包まれている場合もある。

 この解読は非常に困難なモノではなく、感じたままで受け止める方が的確だろう・・・。

 その性格はカリスマ的な性格だった。成程、終わりの体操を通所者にレクチャーする時、首のストレッチを痛くない方法で、遣っている。

 科橋昌也(しなはしまさや)の場合、二年坂と同じくカリスマ的な素質がある。

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