Vol1:Venus
『ご機嫌よう、伊坂さん』
???さっきまで駅から家までの道程だったはずだがなぜかマトリックスの武器庫みたいな空間にいる。
『まぁ、爆死した人間にご機嫌ようは失礼がすぎるか。』
「俺、死んだんですか?」
『そうよ、あと先回りして言っとくけど、私は女神そしてここは天国でも地獄でもないし、そのどちらにも送るつもりはないから。』
「ほへ?」
『あなたはシュミが合いそうだからね。俗に言う異世界転生ってやつをしてもらうわ。』
「シュミ?」
『そう、シュミ。あなた好きでしょう、銃とか、爆弾とか。』
「えっ、まぁ。」
女神の口からこんな言葉が出るとは驚きだ。
『女神が銃火器が好きで問題でも?』
聞かれていた。
「まぁ
『そうよね!
体が塵になっていく。
女神はなんかいきなり饒舌に語り出したら、気に入ったと言ってくれた。これひょっとして異世界で無双できんじゃないんですか!?最強無双できんじゃないんですか!?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます