自己紹介
光野彼方
自己紹介
◎自己紹介
「お兄さんは何をしてる方なの?」と問われた時、おれは
「世界最強の麻雀打ち」
と言う。
「世界最強?」
「そう、世界一強い」
「すごいわね!」
「ええまぁ、自信があるし。それに…」
「それに?」
「それに、志だから。
世界一っていうのは麻雀というゲームの性質上なかなか『それが誰か』を決められるものじゃない。だが、志している。だから言うようにしてる。我こそは世界一だと。志してもいないやつが世界一になるとは思えないから」
「そうなんだ。それにしてもすごいのね」
「これでも謙虚に言ってるつもりなんだ」
「え?」
「自分では本当言えば、史上最強だと思っているからね」
これがおれの自己紹介
自己紹介 光野彼方 @morikozue
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
生成絵の魔術師/光野彼方
★6 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
娘の修学旅行/光野彼方
★9 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます