もう私は一人じゃない。【転生したら人生楽勝だったのでそのままダンジョン配信して有名人になってみます】

りんご

第1章、始まりの門

第1話、転生させてくれたあの人

今日きょうあさる。大嫌だいきらいいなあさが来る。

学校がっこう準備じゅんびですらだるくて学校に行きたくな

い。



学校に行ってもたのしいことはなくて、ただただいじめられいえかえる。

そんな毎日まいにちいやきながらきる毎日。

友達ともだちだれもいなくて、恋人こいびとなんてもってのほかで。



「ただただ邪魔じゃま人間にんげん


何度なんどわれた。きた。

そんな私を安心あんしんさせてくれるのは父と母。

でも2人はもうこの世界にいなくて、誰も私を安心させてくれない。

それでもそれでもって心を押したおして生きていく。

そんな毎日の終わりが今日来るとは私は思っていなかった。

ふきや君が転生てんせいさそってくれた。

最初さいしょこわかったけどはやと君には父と母と同じようなものをかんじる。

しんじていいのかな。昔の母と父の言葉ことばを思い出す。



小夜さよ。お母さんとお父さんを信じて。同じようなものを感じる人がいたら、信じてあげてね。」


父と母が私をたすけてちて行ってしまい、このったときの言葉。

私はふきや君を信じて転生てんせいを受け入れた。

なぞとびらけるとすごくまぶしいひかりんだ。


「っ!」


おくられる。

ああ。私転生するんだ。

うれしいのかくやしいのかよくからない。

私は心の奥底おくそこねがった。

今度こんど世界せかいやくてますように。と。

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