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現代ならテレメトリーも無線もありますが、ピットからドライバーへの一方通行のピットボードを使った簡単な指示しか出せない状態。
こんなシチュエーションの場合、ドライバーが何を求めているか、この先何が必要かをピット側で汲み取って対処しないといけないというのが大変面白いです。
ツクバはもちろんですが、他のチームも何かやっているのでしょうね(小説の視点の関係上、描写するのは難しいでしょうが)
こういった駆け引きは盛り上がります!
作者からの返信
感想ありがとうございます。
>他のチームが何をやっているのか
描きたいところなのですが、ツクバ視点で「しまった、騙された!」とか「危ないところだった、もう少しで騙されていた」とか描くのが私の筆力の限界です。
今のレース中継で良く聞く「ストラテジスト」の職分は昔からあって、それはペース配分「だけ」指示しているものでは「ない」と描けているなら幸いです。
本拠地でのアップデート描写も大好きだけど、レース日程中の、なんなら決勝中の応急対応も大好物だったりしますので、今回も楽しませていただきました。
実際に補修用ガムテープやら工具やら交換用の部品持って飛び出すメカニックさん達はたまったもんじゃないんでしょうけど、最小限のタイムロスでマシンを戦線復帰させてゆくあの方達の動きは見ていていつも痺れております。
だもので今回の94RCの現地改修…応急補修? の描写は、音と光景が脳内で容易に再現できました。
次回も楽しみにしております。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
>音と光景が
技術者としての能村の見落としをツクバRTが急遽補うこのシーン、思い浮かぶようでしたら実に幸いです。
さて、どこまでロスをとりもどせるのか。ご期待ください。