SFのような、仏教の説話のようなお話。一個の消しゴムには、輪廻する永遠の魂が宿っている!?
レビューを見て、なんだろ?と思いクリック。正直、面白かった!読書中も読後も終始、「なんだろ?」という不思議な感じを味わいながら、一気に最後まで読んだ。今も、なんだろう?という不思議な感じは続いている。読書時間はそんなにかからないから、不思議な感覚を味わってみたい人は是非是非読んでみて欲しい作品です。
消しゴムひとつで、この物語を生めることに感動。これはいい。もっとやれ。と、作者の別の作品も読みたくなります。文の流れも小気味よく、途切れさせることはありません。流し読んでもどのようなストーリーなのか頭の中に入ってくるようです。秀逸!