【完結済+一話】そうだ! 会社を辞めて山奥に自分で一軒家を建てて、スローライフをしよう!
久坂裕介
第一章 そうだ! キャンプに行こう!
第一話
俺は森の
俺は電子タバコを吸いながら、考え始めた。今日はコンビニで買ったカツ丼を食ったが、明日は目の前を流れる川から魚を
●
三日前の七月一日、俺は課長に
その日もAyasexR-指定の『
その動画を見て、俺は心を動かされた。内容は一人の芸人がキャンプをして、それを
動画を見終わった後、ふと思った。俺も、こんなキャンプをしてみたいと。俺は今の仕事や生活に
こういうのは、たまにやるから良いんだろう。良い
俺の仕事は、プログラマーだった。俺は大学の工学部を卒業すると、プログラマーになった。理由は簡単だ。人と会話をしなくても、いいと思ったからだ。はっきり言って、俺は会話が苦手だ。そして、一人でいる方が好きだ。なぜなら会社での会話とは結局、『何々をしろ』、『何々をしてください』という
毎日のように行われる、職場での打ち合わせ。それに、
俺は、三年ほどプログラマーの仕事をした。三年も続いたのは職場が、いわゆるブラックではなかったからだろう。いや今、思うと、ホワイトだったと思う。職場は意識が高く、いわゆるパワハラやセクハラなどが無かった。
俺が課長に辞表を出すと、思いがけず課長は
「おお!
課長の話によると今、会社では
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます