第2話

準備が終わった。


 そして、中学生生活初日も終わった。


 その、帰り、


 「あっお兄ちゃん!!」


「あっ、お隣の、名前なんだっけ?」


「夢だよ!」

 可愛いく、こっちを見て笑顔で返す。


「夢ちゃんか、いい名前だね。」


 「ねぇ、今日早速これから遊びに来ていい?」


もうか、


 「良いよ、ただ一度お母さんに連絡してからね、そしたらピンポン押しに来な」


「分かった!」


 そして、わずか10分後、インターホンがなった。


 「あ、夢ちゃんようこそ、」


「お邪魔するね」


「わーお兄ちゃんの部屋ーだ!」


 見た目は普通、ゲームや漫画オタクグッズが一杯ある。


 フィギュアは一瞬で全部隠した。


 「夢ちゃんは何が好き?」


「えっとね、ゲーム!」


「ゲームか」


 置いてあるゲームを見て言ったんだろう。

 とりあえず小1が好きそうな体感的で簡単な操作でできるゲームを出した。


 

 夢ちゃんは俺の膝に座りながら楽しくゲームをした。



 俺は、一人暮らしを始めて、孤独で寂しくならいか心配だった。


 だけど、もう感じなさそうだ。


 その後二人で、5時までゲームをした。


 「じゃあね、お兄ちゃんまた来るね!」


「うん、またおいで、」


 俺は寂しさを感じ、お母さんから仕送りで貰ったお金でご飯を買いに行った。

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