①3話
家に帰った。
ラーメン食べて、親友に沢山愚痴ったから少しはスッキリした居るが、流石にダメージは癒しきれてない。
そして姉を見ることになる。
「・・・」
お姉ちゃんが居た。
「おかえり」
「・・・」
返事をする気にはなれない。
姉「お姉ちゃん!!」
姉は大きい声を出す。
「お姉ちゃん、彼女は辞めても、姉は辞めないから」
「・・・それはそうだよ。」
俺は部屋に走る。
「・・・弟!!」
姉の声が聞こえる。
だが俺は無視して、階段を登って部屋に入った。
ーーーーー
「お姉ちゃんだよ。開けて欲しいな」
「・・・」
見たくない。
「お姉ちゃん、私のしたことは反省してる。だからもう一度顔を見せて」
「・・・」
見たくない。
「・・・お姉ちゃん、さっきね。弟がラーメン食べに行った時に涙が止まらなくてね。今更すごい後悔したんだ」
「・・・」
知らない
「だから、お願い。もう一度だけチャンス欲しいなぁ」
「知らない!!」
チャンスってなんだよ。
そんなチャンスなんてあって居いのかよ。
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