第4話

俺は今逃げている。

委員長は足が遅くもう距離が詰められそうだ。


 ここまで来たらもう引き替えせないので、おれは囮になることを覚悟した。


 「お前、、それで守ったつもり?」

「一応」


よかった、とりあえず委員長は先に行ったみたいだ。


 「ハッハっねぇあんた、」

 女王様が追いついた。

  「私の足舐めなさいよ」

!!えっ何そのご褒美

「私の足舐めなさい。そして誓うもう、私に命令しないって」

「嫌だけど」

ほんとは舐めたいーただ可能な限り、委員長が逃げる時間を稼ぎたい。


「ふうーんなら」


 バシッ


 「いたっ」

 

俺は女の子に叩かれたのは初めてだった。


案外悪くないかも、、


 バシッバシッ


2回叩かれた。


 痛い、痛いけど、女の子の手の匂いを感じる。

 あとこんなに近いのも初めてだ。


 やばいかも、、

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