第25話 side トワイライト(1)
お兄ちゃんの配信が終了した後、私は小さく息を吐いてからリーダである
ダンジョン出入り口の階段下で配信を見ていたけど、お兄ちゃんは
ダンライバーの常識を
パーティ兼アイドルユニット、トワイライトの
少し前まで一緒にスマホでお兄ちゃんの配信を視て、ドンドンと不機嫌になっていた
センターに
これが女子校生3人のダンライバーアイドルユニット、トワイライトの立ち位置だ。
「皆さん、おはようございます! トワイライトの
「同じく
「
配信が始まると、お決まりの
プロ意識の高い
炎のように赤い髪、ルビーのように
私と違って140センチメートル後半の身長で可愛いし、アイドルとしての能力も本当に高い。何ごとにも
Cランクダンジョンからは、1つランクが上がる
開拓者としての戦闘能力だけじゃない。
表情変化に
やっぱり、うちのリーダに
〈おはようございます!〉
〈おはよう~〉
〈待ってたよ!〉
〈おはおは!〉
これはトワイライトというユニット名から来ている。配信者にはお決まりの
トワイライトの場合だと、『トワイライト=
そこで視聴者の皆さんと考えたのが、配信開始時は『おはよう』。
そして配信終了時の挨拶は『お休みなさい』だ。
F.Nは『
口やかましいのは、
「今日はトワイライトのパーティ
〈
〈
〈いつかボス部屋に
〈やっぱシャインプロは
〈さっきまでのあたおか配信者とは違うんだよ〉
その時――
あたおか配信者。
お兄ちゃんの配信を視ていて、しきりにコメント
同じ事務所の後輩。
それにも関わらず、
私は
あんなの、まともな
視聴者さんの言うように、この10年でお兄ちゃんは頭がおかしい人になっちゃった。
頭がおかしくても私は好きだけど。
「それじゃあ早速、攻略へ行きましょう!
「うん」
「が、頑張る!」
ダンジョン内での立ち位置は
そうして10分ぐらい
〈ラミアだ!〉
〈動き速くて力がヤババなんよな〉
〈高ランクだと、スリルやばい緊張する〉
―――――――――――
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