愚痴

ねむっぴ

第1話

誰もみない、誰もいない、何も無い、くらい気持ち、暗い部屋、それって本当に必要？

自分って何、何のためにここにいるの。




夢があった。それは種で、それは土で、それは自分だった。


水やりをサボった、めんどくさいから。

水を貰えない種は育たなかった。


世を憎んだ、雨さえふれば種は芽を出せたのに、こんなはずじゃなかったのに。


水はもう出なくなっていた。

間に合わなかった。

叶わなかった。

こんな事になるなんて思いもしなかった。




ねぇ、私って本当に必要？

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

愚痴 ねむっぴ @kagawanoelement

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る