第3話
なるほど、なるほど、今日は家に入れないと、徹底して居るなぁ。
まぁしっかりお金はあるし、それも計算してのことだろう。
でも、とりあえずここで待ってる方がいいかな?
だけど、扉が開くことはなかった。
あれぇ??
「こんなところに居ないで早く学校に行きなさい」
ゴミを捨てに来たお母さんに言われる。
待って、歯も磨いてないし、シャワーも風呂も入ってない。夜ご飯は我慢するとして、
「クズ、ここに居ないで早く学校に行って」
妹さん?
「キモィ。ゴミみたい」
義妹さん?
二人ともドッキリ継続中とはいえ、流石にお兄ちゃんに言っていい言葉では無いよ。
まぁでも可愛いから許しちゃうんだな、
「分かった、ごめん。ごめん」
そして、学校に行っても仲の良かったメンバーに昨日と同じ対応をされた。
まだ続くの??
ーーーー
そして、今日はバイトだ。
いやぁ、バイトは普段から好きだけど今日はいつもより楽しみだなぁ。ドッキリとはいえ、みんなにあんな態度されるのはきついしなぁ。しかも2日連続で、とりあえずバイト先の人は関わりはないはずだから、
「なんで居るんですか?」
あれぇ?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます