明けていく星空に、ふたりのシルエットが浮かぶエンド。
コクヨウが獣の能力を持ちながら、それの理解はお子さま並っぽい?
愛の最初は、家族が教えてくれるもの。ダークファンタジーの要素がありながらも、ほのぼのしました。
作者からの返信
ミコト楚良さん、最後までお付き合いありがとうございました!
コクヨウは、触れたい・愛したいという人間的な欲望と、喰らいたい・壊したいという獣の本能とのさなかで、まだ戸惑っている状態です。これからクラリスと肉体的な関わりを増やしていくことで、傷つけたり傷つけられたりしながら、加減を学んでいってくれたらと思います。
『愛の最初は、家族が教えてくれるもの』すごくすてきなお言葉です…!彼らにとって、お互いがはじめての愛を教えてくれた特別なひとなのでしょう
わぁぁ、とてもよかったです!!!
最後のクラリスの台詞がシンプルだからこそすごく刺さりました。
途中、コクヨウのいう「家族」がそっちだったか!となったのがこんなふうに回収されたのが素晴らしかったです。これからも兄妹?姉弟?な楽しいやりとりも続くのでしょうけれど、きっと夫婦としての家族関係も築いていくのだなという予感もあり、ぐっときました。
あと星座の名前が面白すぎて、にやにやしてしまいました。それぞれクラリスとコクヨウのどちらが名付けたのか、なんとなくわかるような気がして、そんなふたりを愛しく思います。
本当に読み進めるのが楽しいお話でした。
また続きを読める日が来ることを願っています!!
作者からの返信
ナナシマイさんっ、ここまでお付き合いいただいて、本当にありがとうございました!!
お星様もありがとうございます!!
クラリスもコクヨウも、だいぶ根性がキマッてるといいますか、共感できない面も多々あったかと思います…そんな彼らのことを愛しいとおっしゃっていただけて、「よかったちゃんと魅力的に書けてたんだ!」と胸をなでおろしました。
最後のセリフ、めちゃくちゃ悩んだかいがありました!やったー!
まだまだ回収できていない伏線が投げっぱなしになっているので、いつかその後を書けるといいなと思っております。ひとまずコンテストに祈りをこめて…
家族座と呼ぼう――なんてあたたかい提案なのでしょう。
コクヨウ、家族がナニするかちゃんと知っていました!笑
最後の「です」がかわいすぎます。
末永くお幸せに!って感じですね。
というかクラリスが修道院に入っていたら普通のささやかな暮らしをできないのだから、どこの修道院にも入らなくて正解ですね!!
作者からの返信
綾森れんさん、ここまでお付き合いくださりありがとうございます…!素敵なレビューまでいただけて、とてもうれしいです!!
コクヨウがどこまでナニを理解しているのかは怪しいところですが、彼も肉体を持ったので、これからいろいろと学んでいくことでしょう笑
二人の夢が叶いますように…