救世主
浜田まひる
第1話
僕は老人の痛みの感じる部分に手をかざした。
老人は痛みがなくなり「ありがとう和人くん」とお礼を言った。
僕は生まれつき人の病気を治す能力がある。
だけど、それが終わるとズキンッと身体が痛くなる。
けれども、これが僕の使命だ。
例え死んだとしてもね。
この作業は、とても身体が疲れる。
僕を眠気が襲う。
多分僕は長生きは出来ないだろう。
でも、その日が来るまで僕は人助けをするのだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます