第20話 解釈が苦手 & キタハラさんの創作論の例題(?)をこなしてみる

以前からなのですが、私は物語や詩などを細かく解釈することが苦手です。

キタハラさんの創作論を読んで、再認識しました。

エッセイ中でドリカムの歌詞を解釈しているんですが、そうなのか! で。


該当のエッセイはこちら:

ずる賢い創作術

「マスカラまつげ」を小説化してみる。

https://kakuyomu.jp/works/16817330662819866441/episodes/16817330663032917747


読んだもの、聴いたものを、あまり深く考えずにさらっと流してしまうのが私の良くないところです。


スランプなので、キタハラさんの例題(?)をやってみました。30分ほどかかってしまった。


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テーブルの向こうに座る彼が、唐突に別れ話を切り出した。

私の気持ちは言葉にならず、ただ涙が溢れ、頬をつたう。きっと滲んだマスカラでグレーで、私の顔はパンダみたいになっているに違いない。

いちばんかわいい私を見せたくて、気合を入れたのに。

お願い考え直して――祈るような気持ちで見つめたが、彼は気まずそうに視線をそらした。

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書いたついでにロゴーンに入れてみました。読みやすさや硬さなどが低めだったので、少し調整して、まあいい感じになったのではと思います。

(http://logoon.org/ ネットで公開している文章のみ、試してみることにしています。出版社用の原稿などは試しません。セキュリティがどうなのかわからないので)。


一致度は低いですが、やはり小林多喜二。私はほとんどいつも、一致指数の一位が小林多喜二なんです。小樽出身の大先輩なので、嬉しいです。


お時間のある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょう。皆さんがどんなふうに書くのか、興味あります。

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