第11話シャータが謎の虫に刺される

「痛い!痛いよお!!」シャータが両足をおさえて泣いている。母親と遊びに来た公園の草むらで赤青い蜂のような虫に両足を刺されてしまった。「シャータ!大丈夫!?」シャータの悲鳴を聞いたシャータの母親がシャータの元に駆け寄る。「すぐに病院に行きましょう」シャータの母親がシャータを車に乗せる。病院に行く途中、シャータの両足がどんどん赤くなっていく。病院に着いた時には、両足が赤黒くなっていた。医者に診てもらうと「腫れてること以外に特に異常は、ないのでとりあえず様子を見ましょう。塗り薬を出しますので、塗ってください」家に帰る途中にシャータが母親に「ごめんね。僕が虫に刺されてしまったせいで迷惑かけて」母親が少し微笑んでシャータに言った。「気にしなくていいのよ。虫刺されが治ったらまた、遊びに行きましょう」シャータ親子は、帰路についた。

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