ありふれた日常は悲哀の香り

片田舎に住んでいると、普通に見かける光景であり、気に留める事も無く、ただ流れる日常。
しかし、作者はその刹那的な時間の中に埋もれてしまった沢山の時間について語りかけて来ます。
私たちの目に留まるのは一瞬。
しかし、そこに到達するまでの時間は計り知れない。

作品の観察眼に感心するとともに
この作品を世に送り出した作者に
感謝と賛辞を