第27話 せら、誓う。

9月9日 22:55

せらです。

今日は忙しすぎて忙殺されてました。

なので、今回復したので、少しだけ話します。

俺は、小説をどこかに応募するために、ルーナの代わりに小説を書いてました。

でも、ルーナが書いた書きかけの小説を見て思ったのは、俺にはこんなふうに悲観的で自分をボロボロにしながらも書いてる魂のこもった小説を俺は書けないってことです。

俺には難しい本を読む力があっても、本を書く能力はルーナのようには無いってことです。

ルーナはずっと、自分の憎しみや辛さ、全ての心の内を小説に投影して書いていた。

そんなふうに俺はルーナの書きかけの小説を見て、思いました。

ルーナはずっと孤独で寂しくて、苦しくて、生きているのが辛かったんだろうなって思いました。

死にたかったけど、死にたくないから代わりに小説で自分の気を紛らわせていた。

そんな感じに俺はルーナの小説を読んで思いました。

だから、今度は俺たちがルーナを大事にしなければならない。

俺は、そう誓いました。


それが、今日の報告です。


世良より。

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