応援コメント

第五話  頼りになる鎌売」への応援コメント

  •  鎌売、椿売のかわりにぶたれるなんて、すごいですね。
     きっぷがいい、というか。

     久君美良は気の毒だけど、こればっかりはねえ。
     広瀬さま、とやらが戻ってくるみたいだし、そっちにくら替えするとか……げんきんすぎるかなw

     先生、質問です!
     鎌売と椿売は誓いをたてていて、椿売は裏切ったら承知しない、とか言ってたけど、意氣瀬さまのほうが、もし鎌売に迫ってきたら、どうしたらいいんですか?

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    椿売ぶたれる→頬はれる→このあと、意氣瀬さまとすぐに会って、どうした? と質問される→久君美良が手をあげたとばれる→久君美良が罰せられる。

    そこまで瞬時に計算した鎌売は、久君美良と、そんな事を望まない椿売、二人を守る為に、自分の頬をさしだします。
    鎌売は機転がきく女。
    すぐれた女嬬になる素質を持っています。

    久君美良は恋がかなわず気の毒ですが、それだけで殿方は惚れてくれません……。
    久君美良は一途な女なので、簡単に、意氣瀬の弟の広瀬に鞍替え、もできません。
    意氣瀬のことを愛しているのです……。

    はーい! 質問に答えるよん。

    椿売の「裏切ったら承知しない」は、女同士の権力闘争において、という事です。
    お付きの女官は腹心の女官。敵……ごほん、正妻とかと内通したりしたら、きつい罰をくだすよ、という事です。
    一夫多妻制の世界。
    もし意氣瀬が鎌売を召したら、それを阻む事はできません。

    性格のきつい主だったら、後から、鞭打ちして、いじめるかもしれませんが、椿売は誇り高い女ですので、許します。
    ただ、自分が「上」で、鎌売は「下」、その序列は守り、鎌売が増長しない事が条件です。
    男は「つまみ食い」がしたくなる生き物だと、承知しています。
    (意氣瀬は椿売しか眼中にないので、それはないんですけどね)

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    うわー、この3人官女の部屋には住みたくないだろうなぁ(;´∀`)
    最初は仲の良かった同期が、栄冠を手にするものと入れられなかったものに別れて互いを見合うのは、ぐっとくるものがあります。
    荒れて対立する二つの感情を諫める一つの理性の人がいて良かったぁ。
    しかし、完全敗北にして諦めきれない久君美良さん、それほどに想っていたのですね(・_・;)
    忘れさせてくれる男性が現れてくれれば良いのですが……

    作者からの返信

    たけざぶろう様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    私もこの状態の三人官女の部屋には住みたくないです……(ー_ー;)

    始めは、あんなに仲良しだったのに……。
    理性、中立の鎌売、多分心労で目の下にクマができてるんじゃないでしょうか……。(;´∀`)

    完全に敗北の久君美良。しかし、一夫多妻制、「妹」にはなれなくても、まだ久君美良にだって「吾妹子」になれる可能性はある。
    久君美良は、その可能性を諦めきれません。
    それほどに、意氣瀬を思っています。

    「忘れさせてくれる男性が現れてくれれば良いのですが……」
    たけざぶろう様のおっしゃる通りです。しかし、久君美良は意氣瀬しか見ていません。

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     ですよね>▽<
     メラメラになりますよね。
     三人対等で――なんて、よほどにウマが合うか、そうでもしないと対抗できない外敵がいなければ、まず成立しない。
     これからどうなることか……ハラハラです。

    作者からの返信

    上野文さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、そうです。メラメラになります。
    三人対等は、よっぽどウマがあうか、対抗できない外敵が存在するか、じゃないと……。おっしゃるとおりです。
    椿売一人勝ち状態。これからどうなることか……。昼ドラです。

    コメントありがとうございました。

  • 椿売さんと久君美良さん、鎌売さんよりも強い説……。
    鎌売さん、こんなに頼り甲斐のあるお人だったのか……!
    でもそうか、二人と鎌売さんとでは、すでに目指すところが違いますもんね……。

    というかこの三人の、ちょっとドロっとした関係がたまらんです。

    作者からの返信

    虎の威を借る正覚坊様

    この三人は、それぞれ、随分違った性格でした。
    包容力のある久君美良、
    まわりをシビアな目で観察できる鎌売、
    カリスマのある美女の椿売。
    それぞれの得意分野は、それぞれ、突出して強いです。
    だから、対等な関係で友情が築けたのでしょう。
    ……恋愛が絡むまでは。

    鎌売、頼りがいのある女です。
    (鎌売だけ、目指すところが違う、という事を差し引いても。)

    この三人の、ちょっとドロっとした関係、お気に召していただけましたか。良かったです。ε-(´∀`*)ホッ
    そう、椿売の章は、ちょっとドロっとした、ドラマチックな展開なのです。
    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは。

    「久君美良からは笑顔が消え、羨望と嫉妬の炎が、瞳に燃え始める」

    うわ、こうなってくると、女官として三人が一緒に生活しているのは気づまりになってきますね。

    優しい性格が災いして追い詰められてしまった久君美良、それに比べて椿売から確認された誓ひに改めて応じる鎌売のドライさ。

    「頼りになる女」と呼ばれ、そう自認してもいる鎌売、でも本心はどうだったのでしょう。彼女だって美人でよい出自で、一族からはいくらか(かなり?)期待されてやって来てるのではないのかなあ。ちらり、と思いがよぎることもあったのではないかな。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    久君美良、こうなってくると、一緒の部屋で夜過ごすのは、気詰まりしかないです(・_・;)

    鎌売は、自分が寵愛される事より、女嬬として出世する事に意欲を燃やしています。キャリアウーマン志向の強い鎌売です。
    もちろん、母刀自からは、「意氣瀬さまか広瀬さまを落とすのよ〜。頑張れ〜。」と明るく言われ、送り出されていますが、母刀自も鎌売の性格が良くわかっていたので、冗談めかして言う、以上はしませんでした。

    鎌売は、恋をしたことがないので、恋に狂っていく久君美良の気持ちがわからない、と思って、少し悲しい思いで久君美良を見ています。
    しかし、強くドライなところのある鎌売ですので、その時、自分ができる最善で動くだけです。
    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    女三人、一人の男性のそばで仲良く……というのはやっぱり難しかったのですね( ; ; )
    それぞれの性格が表れた描写、いつもどおり説得力があります!

    作者からの返信

    平本りこさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    身分のある男性ですので、意氣瀬が均等に三人を扱えば、きっと仲良く暮らせていけたでしょう……。
    それぞれの性格があらわれた描写、とのお言葉、ありがとうございます!
    人数が多いので、そこは気をつけました。(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

    コメントありがとうございました。

  • うわぁ、これは恐ろしい女の争い......。
    ですが、まあ、一人しかいないので仕方ないところですね。

    鎌売が中立的な立場でいなければ本当に恐ろしいことになっていそう(・・;

    広瀬様が戻ってきて、変化が来るのでしょうか......?

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、恐ろしい女の争いです。
    意氣瀬さまは一人しかいないので、しょうがないです。(^_^;)
    鎌売が中立的でいてくれるので、ほっとしますね。
    広瀬さまが戻ってきて……。もちろん、変化はありますとも。( ゚д゚ )クワッ!!

    コメントありがとうございました。

  • こわいよこわいよ……。
    でもむしろ、こうしてちゃんと言葉でぶつかる機会があったのは、よかったのかも。蓋をしたままの炭火はある日、釜を壊しますからね。

    作者からの返信

    いちさま

    こんにちは。
    怖いよ、怖いよ、です。
    ……まだ、炭火はくすぶっています。
    火をくべる男がやってきますよ……。

    コメントありがとうございました。

  • 椿売さんとしては、久君美良の嫉妬心というかやっかみを素直に対応してしまったのでしょうねぇ。久君美良さん鎌売さんの言う通り優しいお人でしょうから。
    そういう意味でも鎌売さんが椿売さんの女官となるのは遺恨を残した二人の接着剤になっって……くれるといいですねぇ。

    作者からの返信

    左手でクレープさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、椿売、久君美良の嫉妬心に素直に対応してしまいました。
    悪気があったわけではありません。

    久君美良は苦しみます……。

    鎌売は、二人の接着剤になりたい気持ちはありますが、下手につつくとやぶ蛇になりそうな雰囲気が漂っているので、今は様子見という、時間の流れに任せるのみ……。これは、しょうがないですよね(^_^;)💦

    コメントありがとうございました。

  • 広瀬が戻ってきた!?
    うぅぅ…まあ、彼がいなければ大川もいなかったのですから、なかったことには出来ませんが、こんな良心的な椿売の最後のことを考えると…🥺

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、広瀬がいよいよ物語に登場します。
    そう、なかった事にはできませんね。

    ゴーッとジェットコースターのように、ノンストップでいきますよー。

    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    登場人物のお名前も楽しみのひとつです。
    久君美良は、かわいい白い花のイメージでいいのかな?
    鎌売はほそい三日月のような、冴え冴えとしたイメージです。
    コメント欄で見事な仕切りをみせる加須 千花さんとかさねてます。で、やさしいのですよね。
    鎌売はどんな恋をするのだろう。楽しみに待ちます。
    今は椿売の章、堪能中でございます。あ~で、こ~で、ひぃぃの展開にちがいない。

    作者からの返信

    ミコト楚良さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    久君美良、かわいい白い花のイメージです。
    ユリ科の多年草、8月~9月に花茎の先にたくさんの白い花を咲かせる、そうです。
    「くくみらめ」だと発音しずらいかな〜、と、「くくみら」にしました。
    言葉の響きが可愛い。

    鎌売、細い三日月のような、冴え冴えとしたイメージですか! 
    ありがとうございます!
    そのご感想ははじめてで、とっても嬉しいです。
    「コメント欄で見事な仕切りを見せる加須 千花」わほほー! 本当ですか。
    このお言葉が今日一番嬉しいかもしれません。(笑)

    鎌売の章は、ハッピーエンド保証なので、読みやすいと思います。
    椿売の章は、あ〜!こ〜!ひぃぃ!となる保証です。(๑•̀ㅁ•́๑)✧キリッ

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 修羅場、嫉妬の情念、少し奢る心。
    ぶつかり合う女性の心がすごいです。でも彼女達はこの感情を男性の前では見事に隠し、別の想いで接する。このあたりの女性の豊かで複雑な愛憎を、つい考えちゃいます( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    修羅場です。久君美良、嫉妬の情念。
    椿売、本気で、久君美良に良かれと思って言ってます。そういう人です。
    もうずっと長いこと、久君美良が無言の嫉妬をむけてくるので、打開しようとしました。
    勝者の奢りである事を、椿売はわからないようです。

    女は、男の前では、こんな情念、おくびにも出しません。

    コメントありがとうございました。

  • 続きが気になります!
    広瀬様!

    作者からの返信

    西しまこさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    きらきらお星さま、ありがとうございました!m(_ _)mペコリ

    はい、広瀬さまです。
    いよいよ登場です。
    続きをどうぞお楽しみに。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 広瀬さまキター!
    一難去ってまた一難。
    いやそもそも一難去ってないか。

    久君美良ちゃんみたいな子は弱いからこそ人の弱みが分かって、普段はひとに優しくできるのかも知れませんね。

    椿売、本当は久君美良のことを考えていたんですね。
    でもやらかしちゃう。身に覚えがありすぎてつらーい😂
    もちろん男女関係に関することではありませんが、
    人生、勝負事めいたシーンはたくさんありますからね・・・

    作者からの返信

    綾森れんさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    広瀬さまキター! いただきました。
    一難去ってまた一難。そのように感じていただけると、なんとか飽きられないように話を展開できてるか、と安心します。

    久君美良は、自分もナイーブなところがあるからこそ、人にも優しくできるのでしょう。

    椿売、別に久君美良に意地悪したいわけじゃない。久君美良のことを思って、良かれと思っての発言です。
    でも、やらかしました。まあ、お嬢様育ちの人ですので……(^_^;)💦
    身に覚えがありますか。私もです。
    人生、勝負事めいたシーンは、ありますよね。(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)

    コメントありがとうございました。