8月19日 ネタバレは良いのか悪いのか

 ネタバレはどこまで赦されるのか。

 たまに迷うことがある。


 備忘録として感想文を書くことがあるが、モヤッと終わらせるべきか、思ったことを包み隠さず書くべきか。


 私はネタバレされると怒る。烈火の如く。だって、楽しみにしていた作品の一番いいところを先に知らされてしまった時の悲しみと言ったらない。


 以前、アニメの鬼滅を観て続きを楽しみにしていたのに、マンガを読んだ人がテレビで言ってはいけない続きの話をしていたのをたまたま観てしまった。怒った。激怒した。


 続きを観るまで知りたくなかった。

 他人の口からではなく、作品から知りたかった。それで、驚きたかった。好い驚きがいいけれど、そうでなくても好きな作品から知りたかった。


 だからネタバレは嫌い。

 でも、最近はそうでもないらしい。


 私もそんなに好きではない作品なら先を知って面白そうなら読むでいいと思う。時間のムダもわからなくもない。


 面白い作品なら、先を知っても面白い。

 鬼滅も面白かった。激推ししてくる人はウザいと思ったけど。ただやっぱり、知りたくない場合というものはある。アレは絶対に知りたくない内容だった。


 でもそれで、ネタバレが避けられるエッセイばかりになったり、その逆にネタバレばかりになってもダメだと思う。


 どっちにしろ私のエッセイはカクヨムで全く読まれてないからネタバレしようとしないが関係ないけど。


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