懐かしく、やさしく少し寂しく、でもあたたかく。
暑い夏の年中行事、いいですね。
話し声が聞こえてくるんだけど、なぜか静謐な肝心がしました。

懐かしいと言いますか、風情があると言いますか、情景が思い浮かぶ作品でした。

なんだか昭和の時代にタイムスリップしたかのような世界！
とっても癒されました。

近景で色とりどりの第一首、それから遠景で色がきらめく第二首という視点の移動が見事です。
蓮歌として読むと、カメラワークがスムーズ。

盆踊りが終わったあとの静けさを感じさせる、
「来夏を約しておくる送り盆
ひつそりと爪弾く糸や秋の風」
に、特に心惹かれました。

お盆休みは、20日まで(天皇誕生日と春分の日、出勤した振り替え)。毎日暑い日が続いてます・・・と、思ったら🌀台風が来るみたいです。16日の五山の送り火はパスになってしまいました😔

コメント失礼します。

短夜に過ぎ去り日々を懐かしむような、素敵な読後を頂きました。来夏の約束の辺りに紡がれていくものを感じて、少し寂しいけれど、温かな気持ちになりました。

ちょうど先程地域の盆踊りを覗いて来たところでした。
夏の風情がぎゅっと凝縮されているのですが、私が子どもの頃とは随分と様変わりしてました。スピーカー爆音でこんなに激しかったかな？
けど久しぶりに心地よい夏の夜でした～。

「浅間嶺に雲のひと刷秋近し」素敵ですね。もう秋はそこに来ていましたか。
今年は特に待ち遠しいです。

手土産の最中どつさり盆供とて

お盆に最中をお供えするとは知りませんでした。
そんなにお土産があるのですか。いいなあ。
何しろ盆も暮れもなく、来客もなく、我が家はひっそりとしています。

ご先祖を迎え送ること、細かな決め事が数多くあり、それを伝えることが大変に思われます。それ以上に、「ご先祖あっての私」という思いが伝わるだろうか、とつい心配にもなりますが、不思議なことに、この思いは引き継がれてゆくようです。やはり、ご先祖は見ていて下さるのでしょうね。「さびしめば虫の応ふる門の闇」全て終えた後にやって来る小さな安らぎですね。

　『くるくるおすしたべてめもまわりぼん』

　　
　　　　　　　　🙇