第4話 ロボットと人間の過去

明日駅について、周りを見渡してみると。誰もいなくて静かで街並みが荒れ果てていた。

駅をおりると、胸が何か変な感じになった。

懐かしさ…?

「っ…」

頭がズキっとした瞬間、誰かが俺を呼ぶ声が聞こえた。

「…くん!ゆうくん!」

女の子の声…?

「ゆうくん?大丈夫?」

一華が小鞠眉をしてこちらを見た。

「あ、ああ。周り誰もいないんだな。」

「うん…。実はね、ロボットを呼びたかった理由はこのためなの。」

「え…?」

彼女と人間の町を歩きながら、語った。

「ちょうど67年前かな。人間とロボットはお互い存在を知らなかったんだけど、とある研究者によって人間の死後はロボットになるということを発見したの。」

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明日駅 のんたろう @non_com

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