異世界転生~隅っこの田舎に転生したら魔王がやってきた! お前の思うようにはさせない、吾作どんの畑は俺が守る!~というのを書いて一発当てちゃうぞと構想練り練り頑張ったけど設定考えた所で力尽きた物語
〇
プロローグ
最初に光と闇があった。
なんだかんだあって世界が産声をあげた。
荒涼とした大地、寂寥たる空、その狭間に人が生まれ、コウノトリとかキャベツ畑な感じでいやらしい事をした。エロ漫画みたいに。
いやらしく増えた人々は、村をつくり、町をつくり、都市をつくり、子供をつくるついでに国をつくった。エロ漫画みたいに。
多くの人が集まった国では、夜の大運動会で棒倒しとか大玉転がしでさらに人が増えた。
増えた人は、よい事とわるい事をした。
よい事は神様のちからになった。わるい事は静かに沈んだ。
もっと人は増えた。
たくさんのよい事はお腹いっぱいの神様に捨てられた。わるい事はたくさん沈んだ。
もっともっと人は増えた。
よい事は地上を漂い、神様のおもちゃになった。
わるい事は沈んだ。たくさん沈んだ。あふれて、形になった。
形は悲鳴のような産声をあげた。
悲鳴は世界を駆け巡り。
世界は、壊れていく。
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