第40話

過去編


私は小さい頃から根暗で誰も友達が出来なかった。


ずっと一人だった。


「私は、そうじゃないと思います。」


私は自分の意識や、他人を素直に受け入れたいと思っているが、つい自分の考えを押し倒そうとしてしまう。


高校生になったら、こんな私でも受け入れてくれる人が現れると思っていた。


けど、そんなことは無かった。


ある日、限界が来て私は誰も居ない机で一人で泣いた。


それくらい病んでいた。


誰も、仲良くしてくないし、一人くらいだれか一人くらいは仲良くして欲しいと思った。


周りはみんな冷たい、私は孤独だった。

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