弓の使い手 〜繋ぐ想いは華やかに〜

あらすじ

　弓道の競技方法が変革し、『弓道ＦＰＳ（エフ・ピー・エス）』と呼ばれる試合形式が誕生した。これにより、世間からは弓道に注目が集まる時代となった。

　かつて凄腕の射手（いて）「弓の使い手」として全国に名声を轟かした男、「後藤（ごとう）葵（あおい）」は職を失い教師へと転職する。

　金髪少女との約束をきっかけに、後藤葵は弓道を教えるため、弓道部の顧問となる。先生として稽古を始めるも、協調性皆無、破壊力抜群な問題児達。少女達に振り回され、目頭を押さえ苦悩する日々を過ごしていく。

　毒舌黒髪少女、金髪ギャル、レンズのない眼鏡をかけた変人、弓を振り回すお嬢様。

　一風変わった性格をした少女達に、弓道を教えていく後藤葵。真弓高校弓道部は、高校弓道選抜大会優勝を目指し、奮闘していく。