ディシュトゥラーク革命記
藤原朝臣
著者からの大切なお話
本書、『ディシュトゥラーク革命記』に興味を持ってくださりありがとうございます。
お読みいただく前に、少し作者からのお願いを聞いていただきたいのです。
(もちろん飛ばしてくださって構いません。作者のわがままですので)
まず、この物語に登場する人物描写に肌や目、髪の色に関する記述は必要がない限りございません。何故なのか。それは、私が抱いた1つの疑問があるからです。これは私に限ったことなのかもしれませんが、物語に出てくる人物を想像する際、真っ先に白い肌を思い浮かべてしまうのです。描写の中に肌の記述があって初めてそれを修正します。それは物語を描いている時も同じです。そのことに気づいたのはつい最近ですが、そのように想像してしまう自分に"それは正しいのか?"と疑問をぶつけてみました。作者の想像した登場人物の肌の色は本当に白なのか?自分の思っていた自然が、誰かにとっての不自然であるなら、それは互いにとってとても苦しいことです。
そこで、私自身への挑戦も兼ねて、この物語では人物描写の大前提を予め作り、読者の皆様と共有することにしたのです。どうぞ、読者の皆様は以下のことを頭において『ディシュトゥラーク革命記』をお楽しみください。
『肌の色は、"黒"』
『髪の色は、"赤"』
『目の色は、"赤"』
ただ、読者の皆様が持つ想像力を制限しようとするものではありません。私のこの挑戦に興味を持たれた方はやってみてください。
著者 藤原朝臣
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