少女失踪事件【解決と新たな謎】
母親は仕事から帰る時間が21時だという。
少女は学校から17時までには帰るという。
少女のほうが帰る時間が早いのに帰るのが遅い母親が少女の確実な帰宅時間を言えるのはおかしい。
そして壁紙を剥がした後、傷と共に見られた黒色は血液が時間とともに酸化したものと思われる。
壁や巾木、床の傷は手錠などを少女が擦り付けた跡と見られ、母親は少女を監禁及び虐待していたと思われる。
床や巾木に付いた血痕は拭いて消すことができたが、壁紙に付いた血痕は染み込んでしまったため壁紙を貼り変えることとなった。
そして最後にノア氏がした質問は臭いについて。
ノア氏は死臭を感じ母親に質問をした。
つまり、血痕は母親が少女を殺害した時の血飛沫で、死臭を感じたのは母親がどこかに少女の遺体を隠しているからである。
ではなぜ、母親は探偵のノア氏を呼んだのだろうか。
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