プロローグ 『彼女』はそう心に誓った(2)
連日更新します。申し訳ございません。
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「~~~~!!」
「~~~~!~~~!」
ん……。ん……?ここは…………?
と彼女は目を覚ましました。周りを見ると白衣を来た知らない大人の人達でした。そして、彼女が座っていたのは真っ白のベットだった。彼女は手で掛け布団を触るとすごく心地のある寝心地だ。それを見た白衣の人達は驚いたかのようで荒てていて、どうすればいいのか分からない状態だった。白衣の人達の一人は何かを指示して、そのもう一人は応じるかのようにドアを出て向こうに行った。でも、何を言ってたのだろう。と彼女は不思議に思いました?
ここはどこ?あなた達は誰?なんで私はここに居る?と彼女は心の底では不安だらけでした。すると!白衣のもう一人が戻ってきて、彼女の近くにいた白衣の男性に小さくて黒い物を渡した。そして、白衣の男性はその黒い物を開けてさらに同じ色で変な形をしたのを耳につけた。すると
「あー、あー、分かりますか?」
と彼女は驚いた。この人、話せる!?と目を見開いた。彼女はゆっくりと頷いた。すると白衣の男性は喜んで白衣の人達に向かってよし!と言うポーズをしてた。そして、白衣の男性は彼女の方に顔を向けて
「本当に……言葉……分かりますか?」
と本当の事かと確認をしてきた。彼女はまた頷いた。そうか、と白衣の男性は頷き
「驚かせてしまってごめんね。僕はここはね分かると思うと君の世界じゃない……です」
やっぱり……彼女はもう知っていた。こんなに見たことの無い服装にあまりにもシンプルすぎるカーテン。それにその黒い物……。そう思うと、すごく慣れないと思うような環境である。すると、白衣の男性は
「で、ここは病院だよ。君はここの近くで発見したんだ」
え、びょ、病院!?彼女はまたもや驚きました。彼女が見てきた病院は不潔で虫がうじゃうじゃいまくったのに、こんなにも綺麗な部屋だとは思わなかった。彼女は思いつき、こんな質問をした。
「つまり、あなた達は…お医者様?」
すると、質問が悪かったのか、白衣の男性はまたもや慌てていた。けど、白衣の男性はこう言った。
「医者……じゃないけど……。まぁ、比較的にはそうかな……」
とごもったようなかんじであった。とりあえず、分からないような状態なのかな……と彼女は思った。すると白衣の男性はこんな事をいった。
「そういえば、名前は言うの忘れてたよね」
……あ。彼女は忘れてた。そういえば、彼女はまたに名前を言うのを忘れることが多い。よく相手に言われなければ言うことが多かった。彼女は自分の名前を言ったら、白衣の男性は頷きそして白衣の男性は
「僕の名前は
と野田と名乗った人が言った。なんだろう…と彼女は不安を胸をしまい、こくんと頷いた。白衣の男性は驚いてこの事を言った。
「ここで最強になってみない?」
あれからこの異世界の生活から二年の月日が経ち大分ここの生活にはもう慣れていた。そして、彼女はここの異世界の事情が分かった。ここ、地球と言われる世界では私と同じ異世界人がよく来られるらしい。一部では、言葉が分からなくて飢え死になった人がいるらしい。それを防ぐために野田さん達は防ぐためにここに来られる異世界人を助けて生きていけるために色んなことを教えているらしい。
彼女め野田さんの誘いでこの研究所のような施設に送られた。いろんな検査をしてたら、こんな事が分かった。彼女は自分専用と武器を作れる才能があるらしい。前に住んでた世界ではなんの力は無かったと聞いて泣いてしまった。そして、武器が作れる才能の他にも術があるらしい。それは電波が使えることである。彼女がここに来て半年ほど過ぎたこと。野田さんと一緒にいた人がコピー機を壊してしまった。それを目撃した彼女はすぐコピー機に触れるとビビっと静電気が発生した。するとコピー機がいつも通りに動かせたのだった。それが気づいて研究者達が「是非、研究に協力して欲しい」と詰め寄ってきたが野田さん達が阻止したおかげでそれはなくなった。そして、軍人さんの教えのおかげでここの世界の言語や歴史、体術、さらには銃という武器を教えてくれた。彼女と同じ仲間やライバルも出来てすごく充実した毎日を遅れた。すると、そんなある日のことである。
「そろそろその名前変えてみる?」と野田さんが調子づいた声で言ってきた。これには彼女は驚いた。そして、彼女は呆れたような目で見ていた。
「どうして?」
「んえぇ……ああ……これはあくまでも自分が決めていいよ。変えたいとか変えたくないのは自分次第だし」
「……みんな、変えていたの?名前」
「多数の人達はね。この人たちも自分で名前変えたいと思ったら変えてたから。まぁ、ごく一部の人は変えないとか言ってるけど」
と野田さんは優しい声でこう続けた。
「君も今までずっと自分が興味持ったのをやっているから、もしかしたら……と思ってたけど」
野田さんは言えなさそう言った。野田さんと離れてほぼなんにもない状態の自室に入り彼女は俯いて考えた。確かに一時はこのくそ親がつけた名前が嫌いになる事があった。でも、今はなんとも思わなかった。けど、今なんで野田さんはあんなことを言ったのだろう。と彼女は不思議に思いました。だが、その彼女の名前を変える出来事が起きたのです。
それは野田さんの「名前変え」の誘いから数日が経った。
「雇わせて欲しい?私が?」
「はい……。あなたを雇わせたいと…」
と彼女はその履歴書という紙を見た。彼女を雇わせたいと言った名前は愛川と書かれている。
「まぁ、担当の野田さんにも聞いてみましたが、あなた次第と困った顔で言われて……それで…どうしますか?」
と研究者である厄場さんが心配そうに言ってきた。彼女は今断ったら怒られると思い、彼女はとりあえず合わせてください。それから考えます。と言い、その場は後にした。さらに三日後。その愛川という人が現れた。
「初めまして。愛川
と愛川さんは礼をした。スーツを着ていて眼鏡をかけていて灰色の髪色をしてた男性であった。そして、その後ろには
「ん?」
と彼女は愛川の後ろにいた小さな女の子がいた。両手には何やらすこし一回り大きいスマホらしきで小さくカチャカチャと音を立てていた。
「コラ、
「だってこれ、終わらないもん。あ、終わった」
「じゃあ、終わったらしまって。そして、人に挨拶をしなさい」
と務は女の子に注意をした。
「この子って……」
「あ、すいません。娘の受李です。ほら、挨拶しなさい」
「……」
と受李と呼ばれた女の子は無言のまま礼をした。それを見た務はため息をついて
「すいません。この子、無愛想で……」
と失笑して言った。とあははと彼女も失笑しつつそのまま受李を見つめてた。……でも、なぜだろう。この子には私と同じな気がする。
「それでは、ご利用の説明をするためこちらへ」
「受李ちゃんお兄さんと向こうに行こうか」
と彼女と同行をしてた野田さんと厄場さんがそれぞれ務さんと受李ちゃんを別の場所で案内をしている。彼女は野田さんと務さんとこれから行く相談室に向かった。彼女はそのまま向かう、じっと後ろ姿の受李を見つめてた。
「ん……?もしかして、受李ちゃんのところに行く?」
と野田さんが彼女の足が止めてるのを見てそう言った。だが彼女は
「だ、大丈夫です。今、向かいます」
といい彼女は足を早めた。
彼女と野田さんは務さんに「雇うときの際の
注意と契約書のサインの際の注意」を説明した。それ聞いてる務さんはたまに質問してはくるがそれ以外は素直に聞いてくれた。
「それじゃ、契約にサインをするから君は外にいてもいいよ」
「え、でも……」
「いいから、いいから」
「はい…」
と彼女は外に出た。出る途端に「え」と驚く野田さんを気にせずに。
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