応援コメント

405号室」への応援コメント

  • 小麦色とか褐色ではなく、琥珀色の肌。似たような色合いだけれど、言葉のもつイメージがまるで違って、この形容だけで少年のイメージが起ち上がってくるようでした。真夏の、湿度の高い蒸し暑さを思わせるような描写は見当たらないのに、なぜかねっとりと、まとわりつくような空気を感じました。そしてクライマックスの鮮烈なイメージから、迷宮へ。読み応えのある作品でした。

    作者からの返信

    コメントとレビュー、ありがとうございます!
    肌色については当初別の言葉を使っていたのですが、響きとイメージがすっきりしている気がしたので、後から琥珀色に変更しました。印象に残る形容になっていたなら嬉しいです。
    丁寧な感想、いつも励みになっております。