第7話レールガン装備

 そして今第一ドックではみはまの甲板改装が始まった。

 まず最初にレールガン設置準備がしてあるポイントまで行き蓋を開けてアンカーボルトを打ち付けてクレーンで本体を設置場所まで持っていき装備し装甲を付け直して終わった。

 その時航海科の生徒たちは20フイートコンテナを出して色塗りしていったその時に小牧基地から大湊航空基地にCH-101が偶然止まっていたしらせに着艦した。そして小牧航空専門学校で訓練をしていた佐渡ヶ島深と秋葉原優子がしらせから降りて来て教官に報告していた。

 そして、ヘリを大湊基地にある飛行場に停めてみはまに乗艦して航海科の皆は船の甲板上で20フィートコンテナをエレベーターに入れて格納庫に格納していた。瀬戸内は來亜と一緒に出港ラッパの練習していた。

 すると緊急国際無線が無線室から聞こえてきてみはまの教官が生徒を呼び、瀬戸内がブリッジ内で「出港用意」と言って、來亜が出港ラッパを鳴らして、「出港用意」と言って、甲板上にいた航海科がもやいを回収し錨が上がり、エンジンが基地内に轟音が鳴り響き、緊急国際通信が無線室から聞こえている。このことを海上保安庁に報告して先行救助することになっていたため、津軽海峡沖に出港し、50ノットで海峡を通過しようとした時、北海道側に津軽海峡フエリーのブルールミナスが原因不明の座礁をしていた。無線が入り相手方の乗客乗員は200人ほどとのことだった。みはまをブルールミナスに近づけて無線で「艦橋にもやいを投げるため、外に出でください」といい索発射銃でもやいを発射してブルールミナスの乗組員に巻いてもらい、ラッタルを船の間に掛けて乗客を助けてもやいを外し海上保安庁の函館基地で降ろして、大湊基地へと帰路についた。明日は太平洋側に出てついに美浜学園へ帰る日だ。

  

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