ジャッジメントはくだらない
若葉
プロローグ
「...なるほど、大体分かった」
自分しかいない部屋でそう呟いた男はパソコンを消してベッドへと向かった。
時刻は23時を回った頃だろうか。
寝るにはちょっと早いくらいだが、今日はこれでいいだろう。
何故なら明日はデートだから!
「明日勝負を決める、計画はバッチリだ」
明日のデート先は最近オープンしたテーマパーク。
珍しく彼女の方から行きたいと言われたのはビックリしたが、俺も次はそこにしようと思っていたのでちょうど良かった。
「アレがあるのは確認済み...あとは展開を作るだけだな」
とりあえず下調べと計画は完璧。
あとは明日になってのお楽しみだ。
「何はともあれ、とりあえずは楽しまなくっちゃな」
そんな独り言を呟きながら俺は眠りにつく。
明日、とんでもない事になるとも知らずに。
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