麦わら帽子と入道雲

@kakuyomiyo12

第1話

私が妖怪な出逢えたのは偶然だった。

家の居間に勝手に居座っていたのを視認できたからだ。その妖怪は唐傘の形をしていてもう一つはカエルの姿をしていた。

人間に興味を持ったらしい。暇つぶしに歌を教えると機嫌よく歌っていた。

初めてだったからだろう。

しんどいのは、泣きそうになるのは気のせいということにした。だから、心を重いのを専門家に相談した。

専門家に話して大事件になった。

泣きながら払うのはやめてくれと伝えたが無慈悲に払った。

そう思ったが、話だけはさせてくれるようだ。ただし、2度と会えなくなった。寂しい、辛い。だけども、自分の生活がめちゃくちゃになっていたのを治す方が大切だ。麦わら帽子を持ちながら震えて泣く。

「さようなら__ 」


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