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    最終話への応援コメント

    同種移植に携わった経験ある者として拝読させていただきました。
    実際「あなたが提供してくれないと助からないかもしれない」という状況になりえるので、その家族の本当の姿が見えてくることはあります。
    題材にする発想力は脱帽です。
    もっとも、希和子さんは「助からないかもしれない」を上回る姉への感情を持っている、本物の「ひとでなし」のようですが。

    なお、実際にはこのような(これ程のことはまず起きませんが)トラブルを減らすために、適合していれば提供しますとある程度合意してから初めて適合検査をするのが一般的です。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    また、貴重なお話をありがとうございます。

    ドナーの話を聞く度に「ドナーを頼まれた相手から虐げられていた人にはこれ以上の復讐はないだろうな」と思っていたので、題材として取り上げてみました。
    仲の良い家族ならスムーズにいくのでしょうが、そうでなければ「喜んでドナーになるよ!」からの手のひら返しくらいはありそうだなあと…。
    咲和子のように命を投げ出すほどの方は少ないと思いますが(と願っています)。

    どちらの願いが叶っても、この家族は幸せにはなれないかもしれませんね…。