第9話 受け身主人公、受け身ストーリー

ストーリーの進み方がいつも受け身。

待っていたら敵が都合の良いタイミングで順に襲ってきてくれるなど。


小説に限らず、あのエヴァンゲリオンですら、

敵(使徒)が“ちょうどいい間隔で”順番に襲ってきてくれるんですよね。

鬼滅の刃でも、敵を倒すたびに、カラスが次の敵の場所を丁寧に告げてくれる。

「名作」でも“都合よく物語が進む構造”はしばしば使われているのです。


みんな、ちょっと親切すぎません?

主人公が動かなくても、“物語側が全部セッティングしてくれてる”んですよ。


主人公は何もしなくても、勝手に空から少女が降って来てくれる。

寝たら夢でお告げが貰える。

モブが現れて重要な情報をくれる


主人公、もっと意志をもって自分から動こうよ!プロアクティブですよ!


受け身な人が書くとこういうストーリーになってしまいがちなので気をつけなければならない。

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