コンビナート

ヒナタ

第1話

この物語は、私の平凡な人生と、その中で思う哲学のようなものを、つらつらと率直な文章として記していく。

まず第一に、この物語はどのような人間にも起こりうる事柄で満ちている。

といっても結局のところ、それが大半の人間の人生。であると、私は私の短い人生経験から推測している。

でもそれはまるで、多彩な積み木のように、どのような順番で積み上げられるかによって色。個性やその人のひととなりが美しくありありと顕れるのだと感じる。

なぜ私がこの物語を描き始めたかというと、それはひとえに整理である。私の生きてきた中での経験や哲学はまだ何もかもが不足しているが、とりあえずこれがここまでの私の全てである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る