平凡な私

@kametan

第1話

小さい頃姉のお下がりの服で育った私、ファッションにとても興味を持ち今の仕事に…


女で生まれたからには可愛くいたい!

例えブスでも服が可愛ければそれなりに、と思い色んな人の真似をして、それなりに着飾ってきた。

10代、20代はともかくブランドの服をバイトして買いまくり、結局金のムダ使い!?

というのも、バカな私は「これ可愛い」で買ってしまって、あのスカートに合うとかも考えずにトップスを購入するなどコーディネートも考えずバラバラに買うだけ…

そんなおバカな私にアドバイスをくれる彼氏が出来ました。そうやっと春がきたのです。

とはいっても今まで告られた経験はあります。でも自分から好きになりたい私としては、とりあえず付き合ってみようなどとは考えませんでした。そう、初の両思いでるんるんな日々が続きました。彼からのプレゼントの指輪、これもセンスがよくお気に入りで毎日付けていました。

ところがある日、私は親友の智子の相談を受け、彼にも話しました。すると、親身に話しを聞いたせいか、彼女が私の彼を好きになってしまったのです。うーん三角関係はイヤだと思っていましたが、まさか?でした。彼女も勇気を持って私に話してくれましたが、普通に私も彼を好きだし、悩みました。結局彼はどう思っているのかを優先して、彼と話すと、「相談にはのったけど、私への気持ちは変わらないし、別れるつもりもない」とハッキリ言ってくれました。これを聞いた私は嬉しいけど複雑でした。

よく3人でも遊ぶし、気まずいなぁと…

彼女もまた飛び抜けて可愛いわけでもなく、普通の平凡な子でした。服装も今考えると、ほぼ気合いの入った服がなく、痩せているせいか少し貧相にも見えました。

私は仕事を変えたのもあり、彼氏との時間も少なくなり、すれ違いの日々が始まり親友とは仕事の帰りにカラオケに行くなど、今までより親友智子と一緒にいる時間の方が長くも思えました。そんな中彼は彼女に対してヤキモチを妬くようになり、仕事場から家まで送ってくれるなど、会う頻度が多くなりました。でも逆に私が面倒になり別れてしまいました。


気づくと私は仕事や服装を変え、別の人生を歩もうと必死に他の人のマネをしたり違う人になろうとして今までと違う事をしてみました





第二話

なかなか自分以外の誰かになるなんてできない

そう思いつつも新しい仕事に打ち込みました。

新しい仕事で色々な事を学び、自分にプラスにもなるように頑張るようにと

飲食の仕事は学生時代バイトで経験がありましたが、接客や、食べ物を作りカタチにするということはとても難しいことで、日々勉強になります

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