第3話

優は修羅場から抜け出すことに成功・・・いや、全員を相手にすることを決意した。


「・・・お兄ちゃん」


「なに??」


「お兄ちゃんって昔は凄く優しくて、色んなことをくれたり、喧嘩から守ってくれたけど、今はまたさらにかっこよくなってるね」


完全にない記憶である。


「そうかな??」


優もノリノリである。


一見、10代も年上にお兄ちゃんと呼ばせるやばい光景なのかも知れないし、この世界でもそう思う人は普通に沢山居る。


だが、こうでもして気分上がらせないとこの世界を存続させることは出来ない。

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