第24話 でもって・・
「あの!ゴブリンの大群もいますけど…
私の事すごく!やら~しい目でみてますけど…私、毛布一枚で裸なんですけど
ちょっと泣いていいですか!」アリサ
「エロい事して下さい!という感じだよね」デイアル
ボカボカボコッ!
そして、アリサを始め 仲間達にも殴られる
「ひ~ん!!」デイアル「反省しろ!仲間達」
「ひどいです!」アリサ
モンスター達の攻撃に必死の抵抗もむなしく敵に捕らわれ
ゴブリンがアリサの毛布を剥ぎとろうとした時である
「きやああ!!いや~ん!!助けてぇ!!アシヤル兄ちゃん(髪の長いアーシュ)
私のアジェンダ様あ!アラシャお父様あ!!ひ~ん
アシャ様誰かあ!」
取り囲まれギヒヒと笑うゴブリンに
今にも毛布を剥がされようとした時にゴブリンが真っ二つになる
「俺のアリサ!!」
剣を持ち長い黒髪を
なびかせたアシャルことアーシュが立っている
アリサと違い長い耳で金と赤の瞳の美形
綺麗な少女にも見える
「アシャル兄ちゃん」本当に嬉しそうなアリサ
「私のアリサの裸を見ようとするとは・・
我が妻に対する無礼を許さん!!風よ敵を蹴散らせ
炎の柱!敵を焼き尽くせ!!」
長い耳に肩より少し長い黒髪を
赤い布で縛ってる
赤い瞳の美形の少年
「え!!妻?」
ゴブリン達が強い風に吹き飛ばされ
炎に包まれる
「あ!あん」毛布が強い風の魔法で
巻き上がる
はだけてモロ見え…
「うおお!」「おお!」喜ぶ男性達
「すまぬ私のアリサ」
慌て自分の背中から漆黒の翼を出現させ
抱きしめアリサの体を包む
「アジェンダ様…うふ」キスをする二人
「後で食事をしょう…
スライムの蜂蜜漬けとか こちらの世界の服も購入しょう…」
「うふ~っ嬉しいです」
が~ん!!
真っ白になるアリト
「短い春だったわねアリト残念」リアラ
アジェンダとアリサはラブラブ・モード
その間もアシャルことアーシュは
剣で次々と鋼鉄のゴーレムを斬っている
「我が敵を倒せ!我は最後の黒の王火焔の王・火竜王にして
黄金の竜の王アーシュラン
砕け散れ!黄金の炎 焼き尽くせ!」
鋼鉄のゴーレムは砕け散り
残りのゴブリン達が焼き尽くされる
「おっと、アーシュ殿一人に仕事をさせてしまった
黒の王火焔の王アジェンダが命を
下す敵を貫け炎の槍!」
数本の横長な炎が出現して残りの敵を貫き焼き尽す
「残りは鋼鉄の大きなクモか」
「はいはぁい!遅くなりました!!暗黒な黒猫アシャでぇす!!なんちって
「今は時空間の修復で
もう一人の黒猫のアラシャがお仕事中で留守なので私が来ましたあ
最後の獲物頂きます!良いですか?
もう一人のアーシュ様!アジェンダ様!」
「ああ…宜しくだアシャ」アーシュことアシャル
暗黒の黒猫娘アシャ
黒猫耳としっぽ付の少女は獲物を前に張りきる
「うふ、じやあ…いきます!暗黒の刃」
黒い三日月の形の刃がクモを粉々に切り裂く
「かたずいたな…さて またお前か!デイアル
しかも俺の妹になんて事を…今度こそ切り刻む!!」
アシャルことアーシュ
凄く怖い笑顔
「・・懲りない男だデイアル
しかも今回は我が妻アリサを辱しめたな
灰塵になるまで焼き殺す!」
アジェンダ
怖い目付きで今にも惨殺しそう…
兄と夫…保護者は怒り捲ってるようだ
お怒り頂点…惨殺決定
「う!すいません!!お願い許して」
デイアル
「やっぱりね…もう何度目なのかな…年貢の納め時よね」リアラ
「あの!あの許して上げて!
あ…召喚じやなくて亀裂で落ちたんです!あはは」
嘘をつき庇うアリサ
「アリサ、嘘だな…
お前、温泉に入ってたろう?俺は見たんだ」
「え!!やだ!!お兄ちゃん 見たの!覗いたわけなの」
「はい?いや…そうじやなくて」
「つい透視したって事なの?それとも、わざとなの?」
追い詰めるアリサ
「ちょっと待てアリサ!」
「…前から思ってたけど
古代の黒の国の王族や貴族は兄妹婚可能だから私の事を異性として意識してたの?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます