06 登場人物紹介

目次

01.オーン   役割:主人公

02.アナンタ  役割:ヒロイン

03.ワロン   役割:旅人(旅商人)

04.ジュード  役割:旅人(冒険者)

05.ストリング 役割:旅人(冒険者)

06.アール   役割:旅人(専属商人)

07.アイシャ  役割:旅人(冒険者)

08.ユラ    役割:旅人(冒険者)

09.ルアラ   役割:住人(料理人)

10.ユーリ   役割:住人(幼女)

11.スアク   役割:住人(先生)

12.インフィ  役割:???

13.ジェント  役割:住人?

14.



01.オーン 役割:主人公

・概容

 本作の主人公。しょっぱなからどういう人物なのかという描写が少なく、よくある転生主人公とされている(メタい)が、一応、前世持ちではあるものの、村人で農民。5人兄弟の末っ子だったらしい。


 ただ、あまりに異世界農民の暮らしがキツ過ぎて早々に理想郷を追い求め、成人するや否や、最低限、身内の面倒を見た後で家出紛いの旅立ちをし、湖畔に家を構える。スローライフに飢えており、それ以外は割とどうでもいいと思っている。


・年齢/容姿/服装

 年齢は15歳(異世界基準で成人済)。頭髪は淡い砂色で短め。瞳の色は黒。いわゆるフツメンだが、キリっとした表情をすればそれなりに精悍。背は高く、体格も良い。デブではない。(異世界の一般男性並み)

 筋肉もそれなりについているように見えるが、村時代、農作業は目を盗める限りサボっていたので、実はそれほどでもない。デカいだけ。


 恰好はシンプルにTシャツ短パンで動きやすい服を好む。派手なものは苦手。

 また、似合っているというよりかはシンプルにダサい。野暮ったいとも言う。


・特殊能力

 魔素を視る能力を干渉する能力(先天的)を持っており、魔力も人並み以上に持っている他、村周辺の祠から古の魔素を獲得している。神様に会ったかは本文中では語られていない。


 また、前世の知識(サブカル)により、想像力に長けているため、直感的な魔力操作や魔素操作が得意。やってみたら出来た。ということが多くある。


 一方で、常識が前世の知識に引っ張られがちで、とんでもないポカをやらかしたりもする、かもしれない。今後。


・今後の展望

 カリスマがあるようでむしろ親しみしかない。そんなキャラになって欲しい。



02.アナンタ 役割:ヒロイン

・概容

 本作のヒロイン。犠牲者その1。プロットでは主人公との戦闘シーンがあったが、あまりに一方的で可哀そうだったので書き直された。良かったね。※差分にて公開。


 本名、アナンタ・ユール・シクヴァスで、元貴族だった。らしい。

 本編ではこれ以上はまだ語られていない。

 プライドもそれなりにあったらしいが、最後の砦だった得意の魔法も、伝説の数々と、あまりにもヤベー手腕を目にしたことで誇りも何も無くなり、一気に大人しくなった。『ただの小娘』になったとも言う。


・年齢/容姿/服装

 年齢は16歳(異世界基準で成人済)。実は主人公より一つ年上。

 サバイバル中は生きることに精一杯で恰好を気にしてはいられなかったので、髪は伸び放題でぼさぼさ。肌は垢で汚れており、服からは饐えた臭いがする、と、中々にヘビーだった。


 屋敷で風呂を借りたことで元の容姿を取り戻し、お嬢様(美少女)に。

 腰までの金髪、小さめの眉に吊り目がちな目、青い瞳、小顔、さらに腰は括れており、出る所は出たムチムチ体型という、中々に刺激的な容姿をしていた。

 体格は小さく背も低いが、実はサバイバル生活で痩せており、元の体重に戻ると…?


 背の高さは異世界女性平均よりちょっと低めなぐらいで、幼女というほど小さくはない。ただ、背の高い主人公と並ぶと頭ふたつ分ぐらい差がある。


 服装は上は白ブラウスのような服、下はベージュのパンツ(ズボンという意味の)だったが、サバイバル生活で無残にもボロボロになり、辛うじて肌と下着を隠す程度の役割しか果たさなくなっていた。

 洗うことで多少マシにはなったが、やはりボロではあるので、今はオーンの服を借りて過ごしている。 が、これはこれで目に毒。


 商人から服を購入したので、ようやく普通に生活できるようになった。ただ、庶民の服ではあるので似合っていない。ドレスをどうにかして作ってもらおうと画策中。


・特殊能力

 単に頭の回転が速い。また、本などから知識を吸収することに長けており、かつては魔法の天才とも呼ばれていた。

 しかし、文字や既存の知識から再現することは得意でも、見たものを真似することはまた別のことであるため、主人公はまさに天敵とも言える。


 そのため、早い段階で己の不利を悟り、白旗を振ることとなった。


・今後の展望

 ツンツンお嬢様のはずが、主人公がチート過ぎて丸くなりました。

 ただ、魔法に関してはまだ納得がいかないことが多いので、不満はぶつけると思います。ぉ?喧嘩か?



03.ワロン 役割:旅人(旅商人)

・概容

 奇妙な仮面に顔の上半分を覆われている旅商人。不憫枠。

 商人としての才能は十分あるのに、その外せない仮面のせいで人生が狂っている。

 この呪いの仮面を外すために金を稼いでいるという状態。


 過去には語るも不憫な物語があるが、後々キャラ別のサブストーリーに組み込む予定なのでそういう過去がある、とだけ。


・年齢/容姿/服装

 年齢は26歳(登場時点)。独身。

 背が高く痩身であるため、仮面も相まってより不気味に見える。が、仮面のせいで食事が喉を通らなくなっただけ。元はそんなことなかった。


 フォーマルな服装を好むが、そもそも仮面で外見からの信用がガタ落ちしているため、恰好だけでも、という側面もある。

 だが、顔の内で見える部分の口元が常時むっとしているように見えるため、あまり効果は無いようにも思える。


 声はとしているが、返ってうさん臭さが増しているまである。


・特殊能力

 大抵の商品の価値を見抜く審美眼がある。が、オーンの魔石や魔道具には通じないため、プライドは粉々に。犠牲者その2。

 仮面を外すために、オーンの魔道具を出来るだけ高く売りさばくために、今日も彼は奔走する。


・今後の展望

 サブストーリーを書く予定です。多分、書くとしたら本編の外で番外編という形でやると思います。時系列が狂うので。



04.ジュード

・概容

 A級パーティー浮雲の彼方のリーダー。大柄で無表情だと恐いが、笑うと可愛いタイプの大男。普段は大雑把でストリングと悪ノリすることもあるが、仕事に関しては冷静で忠実。


 浮雲の彼方の頼れるリーダーだが、ここに至るまでも紆余曲折あり……?


・年齢/容姿

 年齢は27歳(登場時点)。独身。

 頭髪は濃いこげ茶の髪を刈りこんでいる。いわゆるスポーツ刈り。

 瞳の色は明るい橙で、目は吊り目気味。中々の強面。


 2m越えの大男だが、細マッチョに少しごつめの筋肉が付いたような外見で、ボディビルほどの威圧感はない。ただ、体重はしっかり重い。

 毛が濃いタイプで、動物に例えるならくまさん。熊ではなく、くまさん。

 髭は剃っている。


・装備/役割

 冒険者なので服装ではなく装備。

 動きやすさ重視の軽鎧と、片刃の片手剣、小盾。

 その他、緊急事態用の道具を多く用意している。


 役割は戦士で前衛。

 その体格に似合わず片手剣と盾を用いた堅実な戦闘が得意。


・今後の展望

 サブストーリーを書く予定です。以下ワロンと同じく。



05.ストリング

・概容

 A級パーティー浮雲の彼方の賑やかし。リーダーの悪友であり、お調子者。よく悪ノリするが、女性陣には不評。無精ひげを生やした悪人面だが、仕事に手は抜かず、ジュードとの連携はピカイチ。常にそう在れとは女性陣の談。


 真面目な時は真面目な男。彼にも実はあまり話したくない過去があり…?


・年齢/容姿

 年齢は31歳(登場時点)。独身。

 頭髪は暗めの青(濃紺)でぼさぼさ。伸びたら自分で適当にナイフで切っている。髪が鬱陶しい時は布を額に巻く。

 瞳の色は濃いめの灰色で、普段からよく笑うため分かりにくいが鋭い目つきをしている。頬は痩せ気味で無精ひげを生やしている。


 ひょろ長い痩身で、ジュードよりは背が低いが、男性平均よりは高い。

 手足が気持ち長め。食べていないわけではなく、三度の飯より酒が好き。

 筋肉がどう、というよりはゴツゴツしている。

 耳にピアスを幾つか付けている。


・装備/役割

 部分的に革鎧を身に着けている。ジュードよりさらに身軽。

 短剣数本と手甲。避けられない攻撃は手甲で受け流す。


 役割は斥候で前衛。

 身の軽さと足さばきで死角からの攻撃を得意とする。

 いわゆる避け盾。アサシンタイプ。


・今後の展開

 サブストーリー以下略。



06.アール

・概容

 A級パーティー浮雲の彼方の凡人。冒険者パーティには珍しい専属の商人で、パーティの資金繰りと補給を担当している。これと言って特徴の無い彼だが、彼がパーティにもたらす利益は素人目から見ても大きく、信頼されている。


 見た目通りのなよっとした青年そのものだが、仕事の際は顔つきが変わる。


・年齢/容姿

 年齢は25歳(登場時点)。独身。

 頭髪は明るい橙色のくせ毛だが、童顔に似合っているため、ぼさぼさには見えない。

 瞳の色は黒でくりっとしており、小顔。それが猶更顔を童顔に見せている。

 髭はもちろん生えていない。本人は早く生えて欲しいと思っている。


 身長は平均(異世界基準)より低く、冒険者パーティーについて行く程度の体力はあるがそれだけ。顔と頭髪とだぼっとしたローブからなよっとした雰囲気が漂っている。

 食事量は並み。体重を増やす試みは失敗に終わっており、男性メンバーからは体格の事に関しては諦められている。本人も一度は挑戦したのだしと、乗り気ではない。


 装飾品は商人である都合上、幾つか身に着けている。金回りはいいですよアピ。


・装備/役割

 短杖や指輪など。ローブには魔法的防護プロテクトが付与されている。

 他にも煙幕玉などの小道具を多彩に用いる。


 役割は魔法での牽制。

 目晦まし程度しか使えないが、機を見ることに長けており効果的。

 陽動、攪乱を担当。


・今後の展開

 サブストーリー以下略



07.アイシャ

・概容

 A級パーティー浮雲の彼方の良心。程よく女性らしいボディラインだが本人は胸が小さいことに悩みがち。その性格から好き勝手行動しがちなパーティーメンバーのかすがい。仕事以外の仕切りは大体この人。


 普段から温厚だが、締めるところはしっかり締める。皆のお姉さん。


・年齢/容姿

 年齢は20代。詳細は不明。

 頭髪は長く明るい茶髪で、背は平均的、体格は細身で程々に女性的。

 瞳の色は薄い茶色で、ふんわりとした笑顔が素敵。


 長髪の手入れに余念がなく、報酬の一部はここに消えている。

 戦闘時は以前は結んでいたが、今はユラに借りた簪で止めている。

 耳や首などにワンポイントの装飾品を着けている。


・装備/役割

 要所を守る部分的な革鎧、長弓、投石器、指輪を用いる。

 およそ間接的に攻撃できる武器は何でも試す。非常に器用。


 役割は間接で後衛。

 弓に限らず小石から軽い魔法まで何でも使う。

 手段は限られるが苛烈。遠距離攻撃。


・今後の展開

 サブストーリー以下略



08.ユラ

・概容

 A級パーティー浮雲の彼方のお色気担当。妖艶な雰囲気の妙齢の女性だが、意外にもその露出度は少ない。年下を揶揄うのが趣味で、よくアールが犠牲になっている。東方の生まれでアイシャと仲が良い。元々は用心棒をしており、途中から浮雲の彼方に加入した。


 話し方が独特で、それがただでさえ分かりにくい年齢をさらに詳細不明にしている。


・年齢/容姿

 年齢は不明。20代にも見えるし30代にも見える。

 これに言及した男共は危うく金的を食らいかけてから一度も触れていない。

 機を見て童顔の青年が10代に見えると褒めたが、恐い笑顔で撃退された。

 分かりやすいお為ごかしも禁句らしい。


 頭髪は長い黒髪を複雑に結っており、簪を外すところを他者に見せないため、髪の長さは不明。背は女性平均よりやや低いが、体格は女性的であり、括れもある。

 が、和装の亜種のような服装からは分かりづらいため、同性であるアイシャしか知らない。


 瞳は鮮やかな菫色で、目の端に紅を引いた特徴的な化粧をしている。

 装飾品は全て魔道具であり、全てが魔法に関するもの。

 その効果の複雑さは装備の更新を任されているアールですら混乱するほど。


 そのため、アールはこれに触れないよう厳命され、ユラから必要なものを購入するように言われている。


・装備/役割

 和装亜種にはおそらく何らかの魔法が付与されている。

 多種多様な魔道具を装備している。効果は複雑怪奇。


 役割は魔法で後衛。

 コストが低いが威力も低い東方の多種多様な魔法を得意とする。

 弱点特効。


・今後の展開

 サブストーリー以下略



09.ルアラ(アライさん/ルー) 本名:ラルアグト・ルアライルーネ

・概容

 ワロンが見つけて来た魔族の奴隷の料理人。経緯の詳細は『【番外編】精霊と奴隷商と行商人』を参照。魔族はに住むと言われている。使用言語が異なるため、意思疎通は難しいが、交流が全くないわけではないので、上流階級はその言語を学ぶ機会がある。


 彼女はその魔族の中でも異色の存在で、自ら奴隷となり、雇い主を探していた。


・年齢/容姿/服装

 年齢は不明。外見は20代に見える。

 白の長髪に赤い瞳、紫色に近い青肌をしている。背がオーンより少し低いものの、女性としてはかなり高い。そのため、アナンタは彼女を見上げることになる。


 外見はスタイルの良い大人の女性のように見えるが、内面は幼い。

 しかし、オーン達に会うことで加速度的に成長を見せる。

 特に人族語などは数日で話せるようになるほど。頭はかなり良い。


 奴隷の首輪と手枷をしていたが、後にアナンタによって解放され、外される。

 例によって服が無く、一時的にオーンの服を身に着けていたが、ワロンの商売勘により、シンプルな布の服が買い与えられている。お洒落さは皆無だが、日常生活に困ることは無い。


 ただ、モデル体型なので、ワンポイントアクセを付けるだけでたぶん映える。

 ヘアゴムとか、アンクレットとか。現時点で無いけど。容姿得。


・特殊能力

 魔族特有の能力として、ルーンを編み魔法を使う他、純粋に身体能力が高い、体が頑丈、内臓も頑丈、頭が良い、など、人族と比べると完全に上位互換。


・今後の展開

 初期段階では完全に料理するだけの子だったので、種族設定はともかく、彼女のことはまっさらです。今後、オーン達との関わり次第ですね。

 番外編の予定は現状無いですが、今後本編で関わりがあるかもしれません。



10.ユーリ

・概容

 亡霊(仮)にとり憑かれた幼女。悪夢を見続け、ランダム転移を繰り返し、屋敷へと転移してきた。が、アナンタの介抱とオーンによる強引な除霊により、救われる。かつての記憶にはフタをし、ユーリという名を新たにもらって、屋敷での生活に慣れ始めた。


 恐怖や理不尽との孤独な戦いを続けてきた強き幼女は、救いの手を知る。


・年齢/容姿/服装

 年齢はわずか7歳。正真正銘の幼女。

 登場時は、薄汚れたドレスを着ており、ぼさぼさの薄い青色の髪に紫色の瞳、肌は蒼白と言えるほど白く、目の下にはクマがあり、衰弱していた。


 今では、長い髪をツインテールにしてもらっており、無邪気な素を取り戻した。一方で少し人見知り。体はまだ痩せ気味だが、順調に元の体重を取り戻しつつある。

 オーンとルアラとも仲を深め、屋敷の看板娘になりつつある。


 服は布の服だが、アナンタが採寸し、ドレスを注文済み。

 彼女が子供らしい生活に戻れるまで、そう時間はかからないだろう。


・特殊能力

 取り憑かれやすい体質。だったが、今はそれも関係ない。

 ただ、対策できるまで屋敷からは出ない方が良いかもしれない。


・今後の展開

 本当は最序盤に出す予定でした。ここまでズレ込んだのは私のプロット管理ガバです。

 今後は屋敷の花となり華となることでしょう。いずれにせよ幸せになるのは確実。

 後に、色々な物語に登場してくる予定です。



11.スアク

・概容

 懐かしい感じがして屋敷を尋ねたらしい。妖精族エルフ。オーンがかつて妖精族エルフに富をもたらした者と同種の人間であると知り、集ろうとする。結果、アナンタに魔素を使った魔法を教えるとして、屋敷に滞在することに。


 金にがめついが、それには理由があるらしく……?


・年齢/容姿/服装

 外見年齢は20代。実年齢は不明。

 緑の長髪を後ろに流しており、髪の毛で片目を隠している。瞳の色も同様に緑で、口元にホクロがある。たれ目美女。


 背はルアラと同程度で、女性としては高い。これもエルフ平均ではある。

 胸部装甲は薄めだが、臀部は大きく括れもあり、女性らしい体型をしている。

 

 服装は薄緑の長袖のタイトなワンピースを着ており、胸元は開いてインナーを見せている。

 スカートの長さは膝上でストッキングを履いており、ブーツを身に着けている。

 また、大きく長い、頭に8面体の宝石をあしらった杖を持っており、魔導士然としている。


・特殊能力

 エルフの基礎知識は持っている。また、旅する都合上、結界魔法に秀でており、魔力適性はオーン並にある。


・今後の展望

 アナンタに魔素を使った魔法を教える先生をすることに。予定とだいぶ違いますが。

 その風景を描けていないのでまたいつか、と思いつつ、日記よろしくそんな話は無かった、みたいになりそうで、正直どうしようと思っています。



12.インフィ

・概容

 ある日突然湖畔に現れた魚っぽい何か。それでいて人型になったり、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてきたりと、謎は多いが最終的にはオーンを拉致してとはいえ、力を手に入れた対価として、何かお礼がしたかったらしい、と分かる。


 自由奔放に見えて、実はきちんと目的があり、そのために行動している。


・年齢/容姿

 年齢不明。外見からはその年齢は全く想像できないが、クジラは長生きとも言うし…?

 取る形態によって姿かたちが全く変わる。本体はどうやらゲル状の何かのようで…?


 魚形態:口先から目の位置までの割合が大きいミニチュアのクジラ

 人形態:体がオーン、頭が魚顔。不気味。

 人形態2:体がオーン、頭が板状。板の部分に(・ω・`)などの顔文字。


 魚なので当然服は着ていないし、人型の時も、たぶん服は服じゃなくてゲル。


・特殊能力

 推定ゲルなので、自由に姿かたちを変えられる?

 力を得た後、小さくなったため、おそらく力に応じて大きさも変えられる?


・今後の展望

 元々は賢いだけの魚だったはずなんですが、設定が膨らみ過ぎてこんなことに。

 オーンより強いということになっているので、彼の力では足りないことに手を貸してくれる……のかもしれません。たぶん。



13.ジェント

・概容

 インフィが案内するはずだった遺跡の全体に繁茂しているツタ。遺跡の中枢部にある動力源コアにて、会話するポテンシャルを引き出すことが出来る。だが、そのままでは非常に遅いため、それを加速させる術式が必要。


 神を嫌っており、人は顔見知りの隣人、程度に興味がある。


・年齢/容姿

 年齢は遺跡がまだ複合施設として機能していた頃から、で、少なくとも先代の神が世界を管理していた頃から。なお、作中では神代がいつなのかは明示されていない。


 姿かたちはいわゆるツタそのもので、遺跡を覆うツタは全てジェントだとジェントは言っている。場所によって太い細いはあるものの、形状としてはツタのそれ。


 オーンによって植木鉢に植えられた姿はひょろりとしており、根本が太いアホ毛のようなイメージ。これが今後……


・特殊能力

 いわゆる群体で、遺跡に茂る全てのツタがジェントであると言える。

 ツタ周辺の物体をある程度知覚でき、聴くことも出来る。

 養分が十分あれば加速前提で会話も可能。


・今後の展望

 屋敷の変なマスコット、になるのかならないのか。

 外見と動作の割に中身は老成しているので、縁側の老猫みたいな存在……かもしれない。

 つまりノープランです。

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