第134話 企て

 部屋に戻り

 早速、徹は、愛子に親切にする。



 「さっきは、悪かったね。

  酷いこと言って…」

 とニコッとする。



 愛子の大好きな徹さんの笑顔だ


「ううん、徹さんがわかって

 くれれば…。」愛子は、涙目になる


 元来、嘘が苦手な徹は間がもたない


 「店の手伝いをしてくるね。」と部屋を出る。また、ニコッとする。


 愛子の大好きな徹さんの笑顔だ。


 愛子は、また、天国の階段を1段1段登っている。

 先程まで、地獄で打ちひしがれたのに…。

 

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