イモの塩煮が食べたい!

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 イモの塩煮が食べたい。

 イモの塩煮とは、茹でたじゃがいものことだ。

 イモだけではさつまいもなのか里芋なのか分からないと言われたことがあるので、ここではイモの塩煮はじゃがいもを示している。

 『“じゃがいもの塩煮”か“茹でたじゃがいも”で良いじゃん』と思うかもしれないが、“イモの塩煮”が料理名だ。


 作り方は水を入れた鍋に皮を剥いたじゃがいもと切らずに塩を少々入れて茹でる。

 シンプルかもしれないが、じゃがいもの皮を剥くことや茹でるのに時間がかかるから手間暇のかかる料理だ。


 ホクホクのイモの塩煮にのせるのは、塩辛とマーガリンだ。

 バターをのせれば“じゃがバター”になるが、個人的にはじゃがバターは皮付きの茹でたじゃがいもにバターをのせるイメージである。

 しょっぱさが足りなければ塩をかけるのも良い。

 塩辛のみをのせて食べても良いし、マーガリンのみをのせて食べるのも良い。

 完全に自分の好みだ。

 じゃがいも丸々1個を3~4個食べればお腹はいっぱいになる。

 イモの塩煮にのせる具を変えることで飽きは来ない。

 イモの塩煮に使うじゃがいもの種類は家庭によって異なる。


 わたしには食べ慣れた家庭の一品だ。


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