今日という日が、満点ではなくても生きていけます。


恋は加点方式だって言ってたあの子は、小数点付きの恋をした。


点滴を打った時みたいに、静かな痛みの中で生きていきたい。


配点が高いところだけ頑張るようなあなたでも私は好きです。


私の得点板は鉄製だから簡単にはめくれないの。


君の言葉には句読点がないのね。


答えはいつだって盲点でした。


今日という日が、平均点以下でも、到達点までいかなくても、その先に頂点があると信じて、点数なんかじゃ測れないものを大切に、歩いていけますように。




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