過去の読書歴

第23話歴史小説

　歴史小説は何といってもその当時の時代背景や文化、歴史的事実が盛り込まれている歴史を感じる小説であると私は思う。

　今の時代ではなかったその時代にしかない文化や風習、環境的要因や戦争の背景、食文化が読むだけでわかってしまうのだから奥が深い。

　どのようにしてその当時の人は生活をしてきたのか、伝統的な文化や歴史を紐解いていくと今を生きる人たちのヒントにもなるし、秘密が隠されていそうで、何処かミステリアスな感じが漂ってくる。

　歴史学者も知らない話があったりするのかなと一瞬思った。

　世界は広いので、日本史のみならず世界史にも触れることができる。

　そんな小説が本当にあるのだから、びっくりである。

　教科書よりもさらに具体的な地名や名産品が出てきたり、時代を生き抜いた人たちの暮らしや社会的背景もまた、小説で知ることができる。

　過去を読み返すと、懐かしさとノスタルジーが一緒にやってきそうなそんな気分が味わえる。

　ある意味臨場感があるようなそんな感覚にすら陥る。

　ぜひ一度歴史小説も読んでみるといい。