白魔女と愛弟子ののんびり百合生活

◆ 登場人物紹介

※　極力控え目にしましたが、どうしても多少はネタバレがあります。ご注意ください。

マリー・マナフィリア（主人公）

　転生者、前世は男。重度の人見知りで引きこもり。伸びっぱなしの白い髪、白いドレスを身に着ける為、森の白魔女と呼ばれる。転生者は強いが王国にこき使われるので、必死でそのことを隠して黒森の小屋で暮らしている。女としてもそれなりに生きてしまったので、性自認は曖昧。突然現れたアリシアを弟子に取るが、転生者ということは隠している。

　要約：ヘタレ引きこもり魔女。アリシアという天使の為なら嫌なことも無理して頑張る。

アリシア・リィアーナ（弟子）

　マリーの弟子。長いウェーブの金髪と碧眼。突然、黒森にあるマリーの小屋を訪れた。それなりに剣の腕があり、魔物が多く普通の人間では立ち入れない黒森を抜けてマリーの元にやってきた。魔法を身に着けて人助けをしたいから、という理由で、マリーに師事を希望した。

　要約：けなげ。たまにあざとい。無邪気に振舞っているけど色々抱えている。意外と攻め側。

メイ（メイド）

　元、アリシアの従者で、凄腕暗殺者。得意武器はナイフ。かつて小国が買えるほどの金額で王国に雇われていた。罵られたり虐げられたりすると喜び、それにまつわるある事件をきっかけに、マリーに個人的に仕えるようになった。

　要約：ドMの変態メイド。すごくつよい。

シャルロッテ（アリシアの友人）

　かつて神童と呼ばれ、王国に仕えた魔女。失敗を責められ、投獄されていた。赤髪の長いツインテールに赤目の少女。アリシアと同年代で仲がいい。幼いころから努力を積み重ねて評価されたという自負があり、プライドが高い。

　要約：ツンデレ。以上。ほんとは甘えたくて守られたいけど素直になれない子。

リサ（王都の黒魔女）

　まっすぐな黒髪、黒目に黒のドレスという、魔女らしい出で立ち。王都で魔法店を開いており、魔法使い同士の人脈も広い。マリーをからかいながらも、何かと世話を焼く。マリーから魔石を買い上げるために、定期的に黒森まで来ていた。マリーに並々ならぬ思いを抱いているが、マリーからは自分を虐める性悪女だと思われている。

　要約：バリタチお姉さん。たまに弱味も見せるけど逆転は許さない。すごくえっち。

ラピス（海際の魔女）

　リサの後輩で、空間魔法の天才。深い青色の真っ直ぐな髪を姫カットにしている。以前の世界でいうゴスロリに近い衣服を好む。まだ若いが勿体ぶった話し方を好む。転移魔法陣と空間創成を使いこなす、唯一無二の魔女。しかしその能力を悪用して、憧れるリサのことをストーカーしている。マリーに空間魔法を教えることになる。

　要約：ゴスロリ中二ストーカー。でも天才。変態に技術を身につけさせてはいけない。

ミォナ（町長の娘）

　マリーが住む小屋の最寄りの街、白森の街の町長アルトンの娘。金髪に褐色の肌、今風の言葉遣い。大きな街の学校に通っており、卒業間近。幼い時に母を亡くしており、それ以来閉店している母の雑貨店を再び開きたいと考えている。

　要約：ギャル。以上。ネイルサロ……雑貨店を開きたいらしい。

ネーナ（竜騎士）

　ワイバーンの相棒に乗る王国軍の女竜騎士。薄桃色の髪の毛をアップしてまとめている。男性的な喋り方でしっかりしてそうに見えるが、どこか夢見がちな性格をしていてお姫様との関係性に憧れている。ある任務のために白森の街へ立ち寄ったが、ワイバーンが降り立てなくて不審に思う。

　要約：女騎士。くっころ。

リュアネ（ドリアード）

　黒森の大樹を依り代とした樹の魔物ドリアード。緑色の髪に青い瞳、白のワンピースに葉の冠を身に着けている。黒森の木々と意思疎通できる為、黒森で知らないことは無い。ツタを操って攻撃もできる。

　要約：天然おっとり魔物。マリーと波長が合うらしい。

アカネ（最強の暗殺者）

　メイの師匠。無茶苦茶な強さのメイよりもさらに強いナイフ使い。国家直々の仕事を受けて、黒森に侵入してきた。白い髪に赤い瞳をしている。

　要約：ラスボス。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

閲覧ありがとうございます。物が増えたら適宜追加していきます。

ここを最初に見た方も、もし興味が少しでも湧いたら本編読んで頂けますと幸いです！