03.ゆっくりと……への応援コメント
ギャップが素敵でした。
導入から序盤の描写は柔らかく、優しく、可愛らしく、どこか少年少女向け小説を感じさせる語り口なのに、バルに入ってからは徐々に大人な雰囲気に……あれあれ、私(読者)はどこに迷い込んでしまったんだろう、という戸惑いとドキドキ感。
文体からそれを滲ませるのはすごい
まなかとしずるのやり取りも、少女性を感じさせる部分と、どこか拙いながらも大人の駆け引きを感じさせる部分のギャップがグッと来ます。
勉強になる……。
作者からの返信
ありがとうございます。
いや~べた褒めじゃないですか、照れますね。
描写は油断すると書き込んでしまうので気持ちひかえめにしつつ、全体の進行では音の情報を意識しながら書いています。
大学生って大人との境界線が最も曖昧になる時期なので、バランスが難しいのですが上手くいったようで安堵しています。
03.ゆっくりと……への応援コメント
全体的に雰囲気がとてもいい感じですね!
——なんか上手く言葉に出来ないのでそんな風にしか言えませんが、とにかく雰囲気がいいです( ^ω^ )
色々と知らないお酒の知識を知ることもできて、同時にそんな知識を披露する先輩の嬉しそうな様子とか、そんな彼女の新しい一面を見た主人公の先輩に対する気持ちの変化とかが、とても丁寧に描写されている印象です
地の文の表現も秀逸ですし、要所要所で五感に訴えかける描写が物語への没入感を自然に高めてくれていて、まるで自分もその場にいるような臨場感を味わえました
二人の今後がどうなっていくのかも気になりつつ、余韻をもたせた終わり方は、まるでこちらも上質なお酒を嗜んだ後のような読後感を与えてくれて、大変満足です( ^ω^ )
作者からの返信
ありがとうございます。
雰囲気や情感を重視して書いたので、そう言って頂けると大変嬉しいです。
03.ゆっくりと……への応援コメント
非常に読みやすかったです。
二人の距離の縮まる感じもよかったです。探り探りじわじわいくのがいい感じでしたね。
とりあえずバルに行きたいなーと思いました!
あとピクニックからのバルがよかったです。
作者からの返信
柚子ハッカ様
ありがとうございます。
言葉運びのリズムを意識しながら書いていたので、そう言って頂けて嬉しいです。
ピクニックはバルへの導線を考えていて浮かんだ絵でした。