第23話
と流石にいつまでも止まる訳にいかないので、(姉が怖くなった。)
「ただいま」
「お兄ちゃん!!帰ってきたの?」
「うん、まぁずっとお邪魔する訳にいかないしね」
「そうだよ。それが当たり前だよ。普通、親友のお母さんのために永遠泊まり続けるなんて普通じゃないよ!」
超ストレートに言われた。
「そうだな」
「あ、お兄ちゃん何かあったの?」
「いや特に、」
「とりあえず、俺はいつも通り帰ったらすぐにパジャマに着替えてくる。」
だが、部屋にパジャマが一着もなかった。
「あ、お兄ちゃんパジャマなら全部私の部屋にあるよ」
「何で?」
「そんなの私が使うためだよ」
こっちもそんなに大差なかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます