第2話 オーディション
(オーディションっていったい何するんだろうか)
そんなことを思いながら、オーディション会場までやってきた巴菜。会場に入ってみると・・・
なんとそこには佐介君の姿が!ほかには巴菜と同じオーディションの参加者の女性が8名、そして佐介の隣に立っていた、おそらく番組担当者の人から今回のオーディションについて説明があった。
「えー、この度は佐介が聞きます!あなたの願い事のオーディションに応募していただきありがとうございます。私はこの番組を監督として担当しています、川西と申します。ここからは荻原にも審査に加わってもらって今回集まってもらった9名の女性の中から1名の方に番組に出演してもらいます。オーディションの内容ですが、自己PR、以上となります。自己PRは何をしてもらっても構いません。そして最終的に荻原に、一緒に番組を作りたいと思う女性を選んでいただきます」
(何するのかと思えば自己PR⁉しかもそれだけ⁉)
「それでは1番の方からどうぞ」
「エントリー№1番、
「なにか特技などありますか」
川西がそう促すと、桜木は得意の歌唱力を披露して見せた。
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