第11話 思ってたのと違うこと
ガッカリしたことは何度かあります。
いちばんガッカリしたのは、映画『アナと雪の女王』の続編。
アナと雪の女王2(アナ雪2)は、2019年に公開されたディズニーのアニメーション映画です。前作のアナと雪の女王(2013年)の続編で、エルサとアナの姉妹が、エルサの魔法の力の秘密を解き明かすために未知の世界に冒険に出ます。
物語は、前作から3年後、アレンデール王国で平和な日々を過ごすエルサとアナから始まります。ある日、エルサは不思議な声に導かれアレンデール王国を離れ、森の奥へと向かいます。アナもエルサを追いかけ、森の中でエルサと再会します。
エルサとアナは、森の中で様々な冒険をします。そして、エルサは、自分の魔法の力の秘密が、森の精霊たちと関係していることを知ります。エルサとアナは、精霊たちと協力して、森を救い、自分の魔法の力をコントロールすることを学びます。
エルサとアナは、冒険を通して自分たちを信じ、自分の道を歩むことの大切さを学びます。そして、エルサは、アレンデールの女王として、アナと共に、王国を守り、人々を幸せに導きます。
周りを氷づけにしてしまうパワーは、さまざまな生命が宿る森には似つかわしくない、と思えました。エルサとアナは、競争するように自己主張するし、話は辻褄が合わない……。
なぜなら、西洋では、森は警戒すべき場所。
『ヘンデルとグレーテル』ではお菓子の家があった。
『赤ずきんちゃん』では、狼がいた。
宮崎駿のアニメでは当たり前のように森が好意的に描かれているので、その影響でこういうムリな設定になったのかもしれませんが、へたに知識があるだけに違和感バリバリ……。
水野晴郎ならこう言うでしょう。
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね~」「面白いもんですね~」
映画は楽しむもの! これからも文句を付けつつ、楽しんでいきますね。
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