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2024年3月29日 15:59
>ここで無駄な死者をだすかもしれないのだ。村長は、それに気づいていない。村人が無駄死にする根拠が示されていません。大狼に唯一接触したのはルビーなので、「勝てるわけがない」とする根拠を(主観や感覚的にでも)書いておいた方が説得力が出ます。大狼が村を襲っているのは事実ですし、客観的に見て山狩りを行うという村長の提案はおかしくはないものです。それを「無駄」と断じるためには、何かしらの事実の提示が必要でしょう。例えば過去にも山狩りをしたが全滅させられたとか。根拠がなければ、倒せる可能性に触れながらも「でも悪い予感がする」的な、女性的な感覚を訴えるのもアリかと。>「お父さんのこと、そんな風に思っていたの?」お母さん、町の出身でしたっけ?忘れましたが、何だかそんな感じがしますね。>冷たい風がローブを突き破って、私を凍えさせる。「突き破る」は誇張にしても強すぎ。「突き抜ける」程度でいいような気も。「凍えさせる」も、個人的には「凍えさせた」の方が好み。>私の心はどす黒く立ち込めていてここは引っ掛かります。「立ち込める」は霧とか匂いによく使われますが、この場合主語がありません。心は立ち込めませんよね? 最初からあるんですから。「私の心はどす黒い霧が立ち込めていて」ならわかります。>葉を落としてすっかり痩せ細ったように見える枝は、魔女の指のように尖り、奇妙な曲線を描いている。いい表現。>黒い切妻屋根に乗った大きな十字架が、厳しく私を見下ろしている。ここはもっと工夫できそう。暗喩が映えそうな場面です。例えば「いつもより小さく見えた」ことで、大狼に成すすべない教会の無力さを暗喩するとか。ハワード自身や教会のイメージをそれとなく伝えるのに使ってみては。>ハワードが私の手に落としたのは、銀製の腕輪だった。真っ赤な宝石がいくつも埋め込まれ、きらきらと輝いている。生臭坊主感があっていいですねw
2023年8月7日 22:13
はじめまして。楽しく拝読しています。細かな感想は後ほどまとめて。一旦、誤字報告だけしておきます。>火の粉が夜空に待っている舞って>狼の首を取って変える帰る
作者からの返信
ありがとうございます! 楽しく読んでいただけてうれしいです。さっそく修正させていただきますね(^▽^)/これからも読んでいただけると嬉しいです。
>ここで無駄な死者をだすかもしれないのだ。村長は、それに気づいていない。
村人が無駄死にする根拠が示されていません。
大狼に唯一接触したのはルビーなので、「勝てるわけがない」とする根拠を(主観や感覚的にでも)書いておいた方が説得力が出ます。
大狼が村を襲っているのは事実ですし、客観的に見て山狩りを行うという村長の提案はおかしくはないものです。
それを「無駄」と断じるためには、何かしらの事実の提示が必要でしょう。例えば過去にも山狩りをしたが全滅させられたとか。
根拠がなければ、倒せる可能性に触れながらも「でも悪い予感がする」的な、女性的な感覚を訴えるのもアリかと。
>「お父さんのこと、そんな風に思っていたの?」
お母さん、町の出身でしたっけ?
忘れましたが、何だかそんな感じがしますね。
>冷たい風がローブを突き破って、私を凍えさせる。
「突き破る」は誇張にしても強すぎ。
「突き抜ける」程度でいいような気も。
「凍えさせる」も、個人的には「凍えさせた」の方が好み。
>私の心はどす黒く立ち込めていて
ここは引っ掛かります。
「立ち込める」は霧とか匂いによく使われますが、この場合主語がありません。心は立ち込めませんよね? 最初からあるんですから。
「私の心はどす黒い霧が立ち込めていて」ならわかります。
>葉を落としてすっかり痩せ細ったように見える枝は、魔女の指のように尖り、奇妙な曲線を描いている。
いい表現。
>黒い切妻屋根に乗った大きな十字架が、厳しく私を見下ろしている。
ここはもっと工夫できそう。暗喩が映えそうな場面です。
例えば「いつもより小さく見えた」ことで、大狼に成すすべない教会の無力さを暗喩するとか。ハワード自身や教会のイメージをそれとなく伝えるのに使ってみては。
>ハワードが私の手に落としたのは、銀製の腕輪だった。真っ赤な宝石がいくつも埋め込まれ、きらきらと輝いている。
生臭坊主感があっていいですねw